ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ボローニアの夕暮れ

2010-12-26 19:04:39 | 映画
久しぶりにイタリア映画を見た気がした。

この映画、第二次世界大戦末期のイタリア北部ボローニアでの物語だ。

ムソリーニのファシズムなどがでてきて、いわゆる戦後すぐの

全盛期のイタリア映画を思い出した。

だがこの映画は、精神障害を持つ娘が、恋人の相手、それも同級生を殺す

というショッキングな物語だ。

父親は、娘のいる高校の教師。

娘は裁判で、無罪となるが、施設に収監される。

父は、妻を家において、娘の収監先の土地で暮らす。

そんな、父娘の物語だが、

美しい母も、絡んできて、物語はますます複雑に。

ちょっとテーマが多すぎて、物語を追っていくのが大変だ。

第二次大戦時のイタリアの様子が、リアリティを持って描かれている。

最後は、ある種のハッピーエンドで救われる。



コメント (2)
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