梁英姫(ヤン・ヨンヒ)監督の家族ドキュメンタリー。
「ディア・ピョンヤン」では、父を主体に撮った作品だったが、
今回は、姪(ソナ)を主体に撮った作品だ。
監督は、朝鮮総連の幹部の娘で、兄3人は帰国事業で北朝鮮に住んでいるという、姪は次兄の娘だ。
特殊な環境で、映像に興味があり撮りためたものを改めて構成したものだ。
北朝鮮の生活の一端が見れる。
ただし、前作の影響で、2005年以降、北朝鮮に入国できなくなり、その後の映像はない。
今回は、子供が主役で可愛いが、母が幼くして亡くなり、父は再婚。
で、彼女を通して、北朝鮮の子どもたちの環境が垣間見える。
後半で彼女が大学で英文科を専攻とあり、将来を見通している。
彼女の撮影で、北朝鮮の置かれた立場が分かるように描かれ、
かなり抑えた描写が心を打つ。
北朝鮮の脱北者のニュースが飛び交う今日、
改めて、両国の関係のむつかしさを想う。
朝鮮総連の幹部だった監督の父もなくなり、時間は容赦なく過ぎていく。
彼ら家族もいつ再開できるのだろうか。
「ディア・ピョンヤン」では、父を主体に撮った作品だったが、
今回は、姪(ソナ)を主体に撮った作品だ。
監督は、朝鮮総連の幹部の娘で、兄3人は帰国事業で北朝鮮に住んでいるという、姪は次兄の娘だ。
特殊な環境で、映像に興味があり撮りためたものを改めて構成したものだ。
北朝鮮の生活の一端が見れる。
ただし、前作の影響で、2005年以降、北朝鮮に入国できなくなり、その後の映像はない。
今回は、子供が主役で可愛いが、母が幼くして亡くなり、父は再婚。
で、彼女を通して、北朝鮮の子どもたちの環境が垣間見える。
後半で彼女が大学で英文科を専攻とあり、将来を見通している。
彼女の撮影で、北朝鮮の置かれた立場が分かるように描かれ、
かなり抑えた描写が心を打つ。
北朝鮮の脱北者のニュースが飛び交う今日、
改めて、両国の関係のむつかしさを想う。
朝鮮総連の幹部だった監督の父もなくなり、時間は容赦なく過ぎていく。
彼ら家族もいつ再開できるのだろうか。