ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」、晩節なんて穢したっていい、好きに行動すればいいの!

2023-06-23 19:32:23 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

2021年11月に99歳で没した作家で尼僧の瀬戸内寂聴のドキュメンタリー。

監督は、17年間にわたり瀬戸内寂聴に密着して撮影を続け、2015年に放送されたNHKスペシャル「いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」のディレクターも務めた中村裕。

たしかに、素の寂聴。

ステーキやすっぽんまで、90歳を超えての食欲に感心。

寂聴は出家してから、肉欲は避けてきたというから、この中村監督とも、肉欲関係はないだろう。

だが、素をさらけ出して撮影させたから、寂聴にもそれなりの覚悟で付き合っていたのだろう。

それゆえ、寂聴の本音みたいなものは読み取れない。

90歳の一老女の生活を覗いた感じ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ブラック・ライダー」、白... | トップ | 「立ち去った女」、女は帰っ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事