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「修羅の街、飢えた狼たち」、実際に起きた県ぐるみの汚職事件!

2022-03-12 17:15:19 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

「のむコレ'21」上映作品。

中国南部で実際にあった話をベースに映画化。

中国の恥部だが、国策として、汚職撲滅を実施ているので、逆に国策映画のようだ。

中国にも、警察意外に、捜査班なるものがあるらしく、それを描いている。

中国南部の村で、土地開発プロジェクトによる立ち退きに最後まで反対していた一家の父親が開発推進派たちに殺害された。

地元警察は、これを事件として納めていたが、村人の告発により、政府が独自に捜査に乗り出す。

調べていくうちに、政治家が絡んだ闇の大きさが浮き彫りになる。

酒池場のような、娯楽施設が出てくる。土地の買収で得た金をここにつぎ込んでいた。

そこでは、酒、女、麻薬とやくざ組織みたいなところ。

だが、いつの間にか、事件はうやむやに。

やがて、県知事、その父親(その地の顔役)がすべてを闇に葬っていることがわかる。

捜査班の班長が単身乗り込み大乱闘。

バックの人たちも捕まって大団円。

タイトルバックに実在の人たちのその後が。

 


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