おすすめ度 ☆☆☆★
世界で初めて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授・福島智さんと母・令子さんの実話を基に描いた人間ドラマ。
小雪が母親役を演じ、その苦労と息子への愛を演じ上げている。
3歳で右目、9歳で左目を失明する。さらには18歳のときに特発性難聴で失聴し全盲ろう者になる。
18歳までの音の記憶が残っており、自分の声を聴くことはできないが、よどみなく口で発話する事ができる。
盲聾になる過程で、悩み続ける本人と家族がよく描かれている。
映像特典で、舞台挨拶の模様が写されるが、実際の福島智とは、ちょっと違うので戸惑う。
母が、指点字の考案者だとか、劇中でもさらりと表現されている。
PG12 は未成年がビールを飲むシーンがあるからだとか。残念。
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