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「十二人の死にたい子どもたち」、病院で繰り広げられる群像劇!

2019-08-27 17:17:46 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

群像劇好き ☆☆☆

原作 SF小説で人気の作家・冲方丁が初めて現代を舞台に描いたミステリー小説

脚本は岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家の倉持裕。

予告編などで、ミステリーが強調されているが、むしろ、自殺志願で集まった12人の群像劇。

いちおう、一人余分な人がいるというミステリーになっているが、自殺志願のそれぞれの理由が語られ、13人目の参加者をめぐって、展開していく。

舞台が病院に限られるので、どこか舞台劇風。

堤幸彦監督なので、惨劇が期待されるが、まじめな舞台劇。

自殺志願者が、徐々に洗脳されていくさまが面白い。

杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜らが、出ている。


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