おすすめ度 ☆☆☆
1986年のテレビ放送以来、ドラマに加え、劇場版7作品が製作されてきた、舘ひろし&柴田恭兵主演の人気シリーズ8年ぶりの劇場作品。舘、柴田、浅野温子、仲村トオルらシリーズおなじみのメンバーに加え、ヒロインとして土屋太鳳が出演。
横浜港の埠頭で横浜の風景を懐かしむ鷹山と大下。その夜、横浜で日本人弁護士が殺される。鷹山は、何か引っかかりを感じ、埠頭で見かけた劉飛龍を訪ねる。その頃「T&Y探偵事務所」に自分を産んで消えた母親の夏子を探してほしいと永峰彩夏がやって来る。夏子は鷹山と大下の旧知で彩夏が自分たちの「娘か」という疑惑が浮上する。夏子の消息を調べるため、鷹山と大下は、かつての後輩で横浜港署捜査課長の町田透のもとへ…。
委嘱状で一日警察官となって、拳銃をぶっ放す。
主人公二人は、スタイリッシュなのだけれども、それをもある種のギャグにしてしまっている。周囲は、ほとんどギャグマシーン。浅野温子の扱いなど、相当なものだ。
そんな、ほぼ振り切った演出で、あぶない刑事復活となる。
舘と柴田がお互いをリスペクトしながらもっと楽しい作品にしようという思いと、浅野、仲村らとこれまで積み重ねてきたチームワークの良さもスクリーンから伝わってくる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます