おすすめ度 ☆☆☆
奇跡の生還を果たした女性の実録サバイバル。
1981年8月24日。コムソモリスク・ナ・アムーレ空港発811便。ウラジミールとラリサは、新婚旅行から帰郷するため機体へと乗り込む。飛行は順調かに思えたが、高度5000メートルの上空で、軍の偵察機が811便に激突。機体は半壊し、乗客たちは次々と空へ投げ出されていく―。ラリサが目を覚ますと、そこは森の中だった。奇跡的に一命を取り留めたのだ。しかし、足には破片が刺さり体は満身創痍だった。ラリサは、空中で離ればなれになったウラジミールを探して歩き出すが、森の中には危険が潜んでいた―
蚊や虎や沼や寒さや怪我に苦しみながらも西を目指して歩き続けます…。
でも、ひとりぼっちなのに生き延びられたのは…絶望の中でただ救助を待つのではなくてとにかく夫を探す!執念だったのかも。
実話版、
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