ひろの映画見たまま

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「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命」、ライアン・ ゴズリングが格好いいライダーを演じてます。

2013-06-10 18:33:31 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆☆

長いカタカナ題名はなかなか覚えきれません。

冒頭、ライアンコズリング扮する男が、遊園地の曲芸バイクショーに登場します。これって、小さいころあこがれた職業だったな。

で、サーカス団だから、あちこち街を渡り歩き、もて男は、そこここに、いい女ができて、特にコズリングは、結構な肉体美、それに全身刺青。

ある街で、そんな出来合いの女に再会しますが、彼女の息子は自分の息子だという噂を耳にします。そこで、なぜか父親心をだして、息子のためになろうと、その町に居つきます。

そして、選んだ仕事が銀行強盗、バイクを利用して素早く逃走。出だしは好調です。

だが、息子の母親には恋人がいて、喧嘩をしてしまい警察沙汰に。

銀行強盗を続けるうちに、警察に捕まり撃ち殺されます。

で、この撃ち殺した警察官、正当防衛ではなかったので、悩みます。でも、事件解決で出世します。

そして15年後、彼ら二人の息子が学校の同級生となり、親しくなります。だが、事件の真相を知った息子は?

3つの話の構成になっていて、それぞれ主人公は異なりますが、ずっと糸でつながっています。

軽いようでいて、ずっしりとくる、親子の関係、夫婦の関係、欲と出世、贖罪と描いている芯は強いものがあります。

そこここのシーンで、自らと見比べて、じんとくる人も多いと思います。

後味の残る映画です。

やっぱり、バイクで疾走するゴズリングは格好いですね。


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