ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「お終活 再春!人生ラプソディ」、笑って泣けて役に立つ、ご機嫌ムービー!

2024-11-26 16:52:30 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

「終活」を題材に熟年夫婦の悲喜こもごもをつづった2021年のヒューマンコメディ「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」に続くシリーズ第2弾。

今回のテーマは、【再春】。誰の心の中にもきっとある若かりし頃の夢や憧れ。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすために、再びチャレンジ!自分自身の生前整理をすることだけでなく、やり残したことをやる、それもまた一つの「終活」。

野球とシャンソン、若かりし頃の趣味が生かされ再び花開く熟年のファンタジー。

最後の演出で100本のバラの演出、認知症も吹っ飛んだ。

千賀子役の高畑淳子、真一役の橋爪功、亜矢役の剛力彩芽ら前作のキャストに加え、長塚京三、凰稀かなめ、大村崑らが新たに参加。

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報知映画賞決まる!

2024-11-26 07:53:30 | 映画

報知映画賞が発表された

 

作品賞(邦画部門)

「正体」

作品賞(海外部門)

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

アニメ作品賞

「ルックバック」

主演男優賞

横浜流星(「正体」)

主演女優賞

石原さとみ(「ミッシング」)

助演男優賞

奥田瑛二(「かくしごと」)

助演女優賞

吉岡里帆(「正体」)

監督賞

塚原あゆ子(「ラストマイル」)

新人賞

越山敬達(「ぼくのお日さま」)
中西希亜良(「ぼくのお日さま」)

特別賞

平泉成(「明日を綴る写真館」の演技と長年の映画界への貢献に対して)
草笛光子(「九十歳。何がめでたい」の演技と長年の映画界への貢献に対して)

 

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「無名」、2大スター共演のスパイノアール!

2024-11-25 21:10:32 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

中国で興収約181億円を上回る大ヒット!日本でも劇場公開されるや満席続出!
第36回金鶏賞にて主演俳優賞、監督賞、編集賞を獲得したトニー・レオン VS ワン・イーボー 2大スター競演によるスパイ・ノワール!

1941年、上海。汪兆銘政権の諜報員フー(トニー・レオン)と部下のイエ(ワン・イーボー)は、日中戦争勝利に向け日々、諜報活動に明け暮れていた。第二次世界大戦が激化する中、フーは、任務に失敗して処刑されるはずだった国民党の女スパイ(ジャン・シューイン)を密かに助けたことで、かわりに上海に住む日本人要人リストを手に入れることに成功。また、イエには、ファン(チャン・ジンイー)という婚約者がおり…。

時系列バラバラな混迷具合と、二重三重スパイの混迷が、映画を難しくしている。

最後にわかることだあが、共産主義賞賛の映画。

歴史的背景もそこそこよくできており、当然日本軍の関与もある。

 

 

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「夕陽の群盗」、Bad Company!

2024-11-25 09:19:12 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1972年製作

1860年代、荒野を生き抜く不良少年たちの友情と成長を描いた西部劇!

敬虔なメソジスト派クリスチャンで何とか徴兵から免れようと街を出ることを決意した若者ドリュー(バリー・ブラウン)が主人公。相棒となる悪ガキ軍団の兄貴格が影の主人公というべきジェイクで、キャリア初期のジェフ・ブリッジスが演じている。

真面目な性格のドリューと、生き抜くためには何でもやるジェイクの対照的な二人のロードムービー。盗みや強盗を繰り返しながら西を目指す若者たち。道中で様々な事件に遭遇しながら、そのたびに喧嘩や仲直りを繰り返している。

西部の自然が美しい。

 

 

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「裸のマノン 解き放たれた愛欲のめざめ」、解き放たれた愛欲の目覚め!

2024-11-24 19:51:41 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

人前で裸になること、それは快感
めざめた愛欲は踊り続けるごとに膨れ上がっていく!

主人公はお店でレジのバイトをしていたのだが、つい興味を持ったのがストリップクラブ。
ほんの出来心でストリップクラブに入店。ここで働かせてと頼むもまずはショーを見てからといい見ることに。

際どい格好をした女性2人組が妖艶なダンスやセリフなどでショーを盛り上げる。そんなショーをみた主人公はここで働くことを決意。ストリップクラブのストリッパーになることにした。

若く美しいフランス人形のようなダンサーや、肉感あふれるダイナミックボディを売りにするダンサーから大人の色気をまき散らすベテランまで、さまざまなタイプの女性たち。そこでの交わされる会話からは、単なるガールズトークから客の奪い合いによる嫉妬、店外で稼げるといったなりふり構わぬ甘い誘い、彼女たちの夢、未来が垣間見える。その背景にある苦悩や喜びが本作のドラマを厚くし、フランス映画として存分に楽しめる。

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「カラオケ行こ!」、青春も延長できたらいいのに!

2024-11-24 17:10:43 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で実写映画化。

青春も延長できたらいいのに。
歌がどうしてもうまくならないといけないヤクザは、変声期に悩む合唱部部長の中学生に歌のレッスンを頼んだ。

クライマックスの少年による鎮魂の「紅」に尽きる!まさに魂の熱唱。声変わりで声が出づらいところを、想いだけで歌い上げる。決してめちゃくちゃ上手いわけじゃない。ハデなわけでもない。でも自然と涙が出てくる。テクニックうんぬんじゃないんだ歌は!愛だ!ハートだ!ということを伝えてくれる。凄い演技力。

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「男たちの挽歌」、香港ノアールの最高峰!

2024-11-23 21:11:16 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

Unext 鑑賞  1986年製作  R15+ 

カンフー映画全盛期だった1980年代の香港映画界に「香港ノワール」という新たなジャンルを確立し、後にハリウッドでも活躍する監督ジョン・ウーと俳優チョウ・ユンファの名を世に知らしめた傑作アクション。

香港マフィア内の権力抗争を背景に、組織に身を置く兄と、彼の兄弟分である組の幹部、そして兄の逮捕に執念を燃やす刑事の弟。これら3人の男たちの友情と確執をドラマチックに描く。
幹部役を演じたチョウ・ユンファは本作で大ブレイク。アジア最大の映画スターに昇りつめた。

オーバーアクション気味に顔を歪めたり、拳を降るうのに大袈裟にタメを作ったり、間欠泉のように吹き出す鼻血。まるでドリフターズのコントを見ているようだ。おまけにショットガンまで飛び出す過剰な銃撃戦、なんと台車に腹這って敵を連射するマーク=チョウ・ユンファ。う〜む、ドンパチ派手なところはまるで西部警察のよう。

 

 

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「梟 フクロウ」、

2024-11-23 16:53:35 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

2023年・第59回大鐘賞映画祭で新人監督賞・脚本賞・編集賞、第44回青龍映画賞で新人監督賞・撮影照明賞・編集賞を受賞するなど、同年の韓国国内映画賞で最多受賞を記録した。

1600年代の韓国宮廷に鍼師として入った盲目のギョンス。御医が皇太子を毒針で殺すのを目撃する。日中は全盲だけど、夜は弱視になる。王の指示で皇太子を殺すことは、ギョンスが後宮に入る前から計画されていて、彼は"見えない"ことを理由に採用される。宮廷は恐ろしい場所で、親子で殺し合ったり、人質に出したりする。権力を得るためなら何でもする狂人たちのコロシアム。

宮中の権力争い 現王が清との関係を下に見ていることから息子を亡き者に、さらに妻や孫までも 主人公は必死に真実を知らせ孫を守るために奔走するが、信頼していた重臣も王を利用しようとする最悪展開 作中語られる「卑しいものは見えるものを見ないようにすることで生きられる」ことを語っていたがまさにその流れに この事件の最後に皆の前で真実を叫ぶが、真実は理解されるものの権力に勝てないむなしい結末に

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「セイフハウス -安全地帯-」、彼女が逃げ込んだ先、そこは安全地帯のはずだった!

2024-11-22 20:26:27 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

劇場未公開

麻薬カルテルからの逃亡劇を描いたクライムアクション。

メキシコで暮らす医学生・カルラの兄が、カルテルの情報を売っていることが発覚し殺される。カルテルから逃げるカルラは国境を越え、アメリカの辺境にあるCIAの隠れ家に逃げ込むが…。

変装やダンス、ガンアクション、多彩な見所があるが、アルツハイマーに怯える演技が秀逸。

CIAという組織を、そこで活躍して昇進を目指す末端の若者を通して描いており、本当にこういう感じなのではないか、という説得力のある映画。

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「スピード」、ラッシュアワーは命がけ!

2024-11-22 16:00:39 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞   1994年製作

減速すると爆発するバスの乗客を救うべく戦うSWAT隊員の活躍を描いたノンストップアクション。

「ダイ・ハード」「ブラック・レイン」「氷の微笑」などの撮影を手がけてきたヤン・デ・ボンがメガホンをとり、世界的大ヒットを記録。

主演のキアヌ・リーブスやサンドラ・ブロックにとっても出世作となった。

ロサンゼルスの高層ビルでエレベーターが爆発し、複数の乗客が閉じ込められる。SWAT隊員のジャックは相棒ハリーとともに全員の救出に成功するが、犯人ハワードをあと一歩のところで取り逃がしてしまう。

数日後、ジャックのもとにハワードから脅迫電話が入る。ハワードは先日の報復として、スピードを時速80キロ以下に落とすと爆発する爆弾をバスに仕掛けたと話し、多額の身代金を要求する。

この、スピードを時速80キロに落とすと爆発するというのがみそで、

ジャックは15人の乗客を乗せて走行中のバスに飛び乗るが、勘違いした乗客の発砲により運転手が負傷。代わりにスピード違反で免停中の女性アニーがハンドルを握ることになり……。

「ダイハード」よりも派手なアクション映画。

何しろ、次から次へと、スリルネタが。全く息切れしない派手さ!

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