名言名句(521)
「罪なき者、まず石を投げうて」『新約聖書・ヨハネ伝』
仮に、今日の私達に、こういう情景を与えられたらどうでしょう。
この女は悪い女だ、罪深い女だ、と石を投げる人がいるでしょうか。
おそらく、誰一人としていないはずです。というのも、人は、大な
り小なり、自らの良心の痛む罪を持って居るからです。この言葉は、
もう一つ大事なことを教えてくれます。人は、自分以外の他人を責
めるなんらかの権利も持ってい居ないということです。人を責める
前に、まず己のことを振り返って見るべきである、ともいうのです。
他人の欠点は目につきやすいものですが、そのことをうんぬんする
前に、自分を振り返ってみるように努めましょう。
=============================
2月から咲く花「福寿草 (ふくじゅそう)」
開花時期は、 2/ 1 ~ 3/15頃。
・きれいな色の花。
・お正月に花屋さんで
売られているものは
ハウス栽培されたもの。
花芽は晩秋にできるので、
その後約1ヶ月、
寒さにあわせて室内に
とりこんでおくと
お正月頃に咲く。
ふつうは咲き出すのは2月から。
・光や温度に非常に敏感で、
昼間でも日がさえぎられると
1~2分で花がしぼみ、
再び日があたると
いつの間にか花が開く。
寒い時期に咲くので、
花びらを開閉することで
花の中の温度を
下げないようにしているらしい。
・福寿草の花と
南天の実とセットで
「難を転じて福となす」
という縁起物の
飾り付けがされることがある。
名前も、めでたい
「福寿(幸福と長寿)」の
草の意。
・根と茎は有毒。食べないように。
・花が終わる頃、
人参(にんじん)の葉のような、
こまかい葉が出てきて
一面に広がる。
・たくさんの別名をもつ。
「元日草」(がんじつそう)や
「朔日草」(ついたちそう)
など。
旧暦の正月(2月)頃に
咲き出すことから、
新年を祝う花として、
いろんなおめでたい良い名前が
つけられたものと思われる。
・「朝日さす
老師が家や 福寿草」
与謝蕪村
「日のあたる
窓の硝子や 福寿草」
永井荷風
「水入りの
水をやりけり 福寿草」
正岡子規
(季節の花300より)
「罪なき者、まず石を投げうて」『新約聖書・ヨハネ伝』
仮に、今日の私達に、こういう情景を与えられたらどうでしょう。
この女は悪い女だ、罪深い女だ、と石を投げる人がいるでしょうか。
おそらく、誰一人としていないはずです。というのも、人は、大な
り小なり、自らの良心の痛む罪を持って居るからです。この言葉は、
もう一つ大事なことを教えてくれます。人は、自分以外の他人を責
めるなんらかの権利も持ってい居ないということです。人を責める
前に、まず己のことを振り返って見るべきである、ともいうのです。
他人の欠点は目につきやすいものですが、そのことをうんぬんする
前に、自分を振り返ってみるように努めましょう。
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2月から咲く花「福寿草 (ふくじゅそう)」
開花時期は、 2/ 1 ~ 3/15頃。
・きれいな色の花。
・お正月に花屋さんで
売られているものは
ハウス栽培されたもの。
花芽は晩秋にできるので、
その後約1ヶ月、
寒さにあわせて室内に
とりこんでおくと
お正月頃に咲く。
ふつうは咲き出すのは2月から。
・光や温度に非常に敏感で、
昼間でも日がさえぎられると
1~2分で花がしぼみ、
再び日があたると
いつの間にか花が開く。
寒い時期に咲くので、
花びらを開閉することで
花の中の温度を
下げないようにしているらしい。
・福寿草の花と
南天の実とセットで
「難を転じて福となす」
という縁起物の
飾り付けがされることがある。
名前も、めでたい
「福寿(幸福と長寿)」の
草の意。
・根と茎は有毒。食べないように。
・花が終わる頃、
人参(にんじん)の葉のような、
こまかい葉が出てきて
一面に広がる。
・たくさんの別名をもつ。
「元日草」(がんじつそう)や
「朔日草」(ついたちそう)
など。
旧暦の正月(2月)頃に
咲き出すことから、
新年を祝う花として、
いろんなおめでたい良い名前が
つけられたものと思われる。
・「朝日さす
老師が家や 福寿草」
与謝蕪村
「日のあたる
窓の硝子や 福寿草」
永井荷風
「水入りの
水をやりけり 福寿草」
正岡子規
(季節の花300より)