季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

2019-02-10 04:48:50 | 暮らし
名言名句(530)

「上礼あらざれば下ととのわず」『聖徳 太子』

礼儀知らずと言われた若者が礼儀を知っておとなに成長するのは、

年上とか目上の人の礼儀の方式を目にし、耳にして、体で覚える

からです。年上の人が、手本を示すことから、年下の者が覚え込

んでいくのです。この繰り返しの妙を、年上の者は常に念頭に

おいておくべきでしょう。とくに、家庭内のしつけが大切です。

社会人となって世の中に出ても、このしつけだけは、組織の中で

すぐに学ぶことが出来るというわけにはいきません。小さいころ

からの家庭における礼儀作法が社会への延長となって現れるのです。

子供のしつけにもあてはめることの出来る言葉です。

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2月から咲く花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

開花時期は、 2/20 ~ 4/10頃。
・中国と朝鮮半島が原産地。
 日本に渡来したのは江戸中期。

・難しい名前。
 「さんしゅゆ」は
 中国名「山茱萸」の音読み。
 ”茱萸”はグミのことで、
 秋にはグミのような
 実がなる。
 赤く熟し、食べられるらしい。


・梅の花の香りの頃、
 葉の出る前に黄色の小さな花を
 たくさんつける。
 早春を代表する花木のひとつ。

・薬効   頻尿病、強壮
・薬用部位 実
・生薬名 「山茱萸(さんしゅゆ)」

・別名
 「春黄金花(はるこがねばな)」
  ”木全体が早春の光を浴びて
   黄金色に輝く”。



(季節の花300より)


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