名言名句(532)
「もしあなたの片手または片足が罪を犯させるなら、それを
切り離して捨て去りなさい」『新約聖書・マタイ伝』
このイエスの言葉を、今日の私たちの生活に当てはめて考えて見ると、
実に実感が湧いてきます。私たちの日常における行いは、必ずしも全て
よい行いをしているとは限りません。右利きは右手で、左利きは左手で、
そして足も目も同じように、自分の得手とする右か左かで、大きいか小
さいか、何らかの罪を犯す場合が多いのです。現実には、切り取ったり
えぐり取ったりということは不可能ですから、自分の意識の問題として、
悪いことをした片方を処分するという浄罪の思いを抱くことが大切であ
る、ということになります。残された汚れのない手や足で、贖罪の道を
たどることが人として大事なことなのだと言ってもいいでしょう。もし
も罪を犯したときには、いさぎよく、その罪を悔い改めることが、人間
らしさを保って暮らして行く根幹の思想ということになるのでしょう。
====================================
2月から咲く花「沈丁花 (じんちょうげ)」
開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃。
春の開花ラッシュの
始まりを告げる花。
(と、私は思っています)
・中国原産。室町時代に渡来した。
・花芽は、前年の秋にはできているが
実際に咲き出すまでに寒い中、
3ヶ月以上を花芽のまま過ごす。
外側はピンクで内側は白い。
外側、内側ともに白い種類もある。
・香りは「沈香(じんこう)」
という香りに似ており、
葉の形が
丁子(ちょうじ)という
植物に似ているところから、
”沈丁花”になった。
遠くにいても匂ってくる。
秋の金木犀と同じぐらい香る。
・枝の繊維は紙の原料にもなる。
・「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。
・3月23日の誕生花
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」
・「沈丁花
いまだは咲かぬ 葉がくれの
くれなゐ蕾(つぼみ)
匂ひこぼるる」
若山牧水
「沈丁花
みだれて咲ける 森にゆき
わが恋人は
死になむといふ」
若山牧水
(季節の花300より)
「もしあなたの片手または片足が罪を犯させるなら、それを
切り離して捨て去りなさい」『新約聖書・マタイ伝』
このイエスの言葉を、今日の私たちの生活に当てはめて考えて見ると、
実に実感が湧いてきます。私たちの日常における行いは、必ずしも全て
よい行いをしているとは限りません。右利きは右手で、左利きは左手で、
そして足も目も同じように、自分の得手とする右か左かで、大きいか小
さいか、何らかの罪を犯す場合が多いのです。現実には、切り取ったり
えぐり取ったりということは不可能ですから、自分の意識の問題として、
悪いことをした片方を処分するという浄罪の思いを抱くことが大切であ
る、ということになります。残された汚れのない手や足で、贖罪の道を
たどることが人として大事なことなのだと言ってもいいでしょう。もし
も罪を犯したときには、いさぎよく、その罪を悔い改めることが、人間
らしさを保って暮らして行く根幹の思想ということになるのでしょう。
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2月から咲く花「沈丁花 (じんちょうげ)」
開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃。
春の開花ラッシュの
始まりを告げる花。
(と、私は思っています)
・中国原産。室町時代に渡来した。
・花芽は、前年の秋にはできているが
実際に咲き出すまでに寒い中、
3ヶ月以上を花芽のまま過ごす。
外側はピンクで内側は白い。
外側、内側ともに白い種類もある。
・香りは「沈香(じんこう)」
という香りに似ており、
葉の形が
丁子(ちょうじ)という
植物に似ているところから、
”沈丁花”になった。
遠くにいても匂ってくる。
秋の金木犀と同じぐらい香る。
・枝の繊維は紙の原料にもなる。
・「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。
・3月23日の誕生花
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」
・「沈丁花
いまだは咲かぬ 葉がくれの
くれなゐ蕾(つぼみ)
匂ひこぼるる」
若山牧水
「沈丁花
みだれて咲ける 森にゆき
わが恋人は
死になむといふ」
若山牧水
(季節の花300より)