人生日訓(614)
「今日ふたたび来らず」
いつkは「明日」という日のない私の生命をひそかに知っている
からである。仏教では「今日一日」という言葉を昔から大切にし
うているのもこんな意味からではあるまいか。こう受け取ってこ
そ、初めて、自分が今日生きていることの不思議さ、たっとうさ
が、身に染みてわかってくると思う。
ウォーキングの思い出
中山道桶川宿とべに花ウォーク
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3月から咲く花「すみれ」
開花時期は、 3/10 ~ 5/10頃。 ・花の形が、 大工道具の”墨入れ”に似ている ことによる。 「すみいれ」の呼びがしだいに 「すみれ」になったらしい。 (私は見たことありませんが、 木や石に直線を 引く(描く)ときに、 墨糸を用いる ”墨壷(すみつぼ)” という大工道具があって、 これを”墨入れ”とも 呼ぶそうです。 ちなみに、筆習字をするときに 黒い墨汁を入れるのは 「墨入れ」ではなく 「硯(すずり)」ですね) 一方、”墨入れ”ができる前から 「すみれ」の名だった、 との情報もあるので、 名前の由来は「謎」としておきます。 ・いろいろな種類がある。 国産、外国種を合わせると 数百種類ある。 ・「菫(すみれ)色」■ → 色 いろいろ へ ・花とは別に、 目立たない「閉鎖花」をつけ そこでタネをつくる。 ・園芸品種にパンジーがある。 ・別名 「墨入れ」(すみいれ) → 上記参照 「相撲取草」(すもうとりぐさ) ・1月29日、2月1日の 誕生花(菫) 4月17日の誕生花(匂菫) ・花言葉は 「思慮、思慮深い、思い」(菫) 「奥ゆかしい、 控えた美しさ」(匂菫) ・「春の野に 菫摘(つ)みにと 来(こ)し我そ 野をなつかしみ 一夜(ひとよ)寝にける」 万葉集 山部赤人 「山路(やまじ)きて なにやらゆかし 菫草(すみれぐさ)」 野ざらし紀行 松尾芭蕉 ・似ている花へのリンク 花大根 花ニラ 垣通し 芹葉飛燕草
(季節の花300より)