人生日訓(617)
「始めあれば終わりあり」
降り出した雨で止まぬ雨はない。「始めあれば、必ず終わりあり」
のこの一句である。この道理は人生宇宙を貫く根本的なもので、
これあってこそ、人生に救いがあり、希望があるのである。絶望
せぬことだ。どんな苦しいことがあっても、苦しみ始めたものに、
苦しみ終わらぬことはない。そこに「時は氏神」という哲学が生
きて居る。「時」の偉力である。「時」が一切を解決してゆくの
である。噛みしめつくせぬ一句、人生の知恵である。
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3月から咲く「日向水木(ひゅうがみずき)」
開花時期は、 3/15 ~ 4/ 5頃。 ・「日向~」の名前の由来は、 日向(宮崎県)に多く 植栽されていた、という説と、 明智日向守光秀(みつひで)の 所領だった丹波地方(京都北部)に 多く植栽されていた、 という説がある。 ・魚のうろこが 重なったような形の花が ぶら下がるようにして咲く。 ・「土佐水木」「支那水木」と 花姿が似ているが、 日向水木は一房の花の数が少なく、 全体に丸っこく小さめなので 区別できる。 おしべの部分は黄色。 ・「水木」には似ていない。 ・別名 「伊予水木(いよみずき)」
(季節の花300より
