例えは悪いけど。
どん底まで落ちて、「ああ、おれ、今最低で、どん底だ。」っていう底つき感(それは壮絶な絶望感だろう)がないと、本当には、立ち直れないこともあるらしい。
今、おいら、けっこう底についてるかも。
あんまり情けなくて、涙も涸れ果てて、何もかも嫌になって。へとへとで。冷たい床の堅さを感じるんだ。上からずっしりと被さってくる、降り積もるような疲労とともに。
でも、だからこそ、気づくこともある。何で、あんなことしたんだろう。何で、それしかないと思ったんだろう。
甘かった自分にも。いい加減だった自分にも。それはそれでそれしかできなかった余裕の無さにも。浅はかだったばかな自分にも。
うう、あまりグッドな感覚ではないのだけど。少し、すっきり。悪い夢から覚めたような。
もう二度と、あの夢に戻らないように。
この床を蹴って、もう一度立ち上がれるだろうか。立ち上がれたら。
自分に言い聞かせる。何物も、おいらを制限することはできないんだ。おいら自身の心以外は。
他人のせいにするな。何かのせいにするな。自分の力で、戦え。
明日は、きっと。
どん底まで落ちて、「ああ、おれ、今最低で、どん底だ。」っていう底つき感(それは壮絶な絶望感だろう)がないと、本当には、立ち直れないこともあるらしい。
今、おいら、けっこう底についてるかも。
あんまり情けなくて、涙も涸れ果てて、何もかも嫌になって。へとへとで。冷たい床の堅さを感じるんだ。上からずっしりと被さってくる、降り積もるような疲労とともに。
でも、だからこそ、気づくこともある。何で、あんなことしたんだろう。何で、それしかないと思ったんだろう。
甘かった自分にも。いい加減だった自分にも。それはそれでそれしかできなかった余裕の無さにも。浅はかだったばかな自分にも。
うう、あまりグッドな感覚ではないのだけど。少し、すっきり。悪い夢から覚めたような。
もう二度と、あの夢に戻らないように。
この床を蹴って、もう一度立ち上がれるだろうか。立ち上がれたら。
自分に言い聞かせる。何物も、おいらを制限することはできないんだ。おいら自身の心以外は。
他人のせいにするな。何かのせいにするな。自分の力で、戦え。
明日は、きっと。