二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

NHKクローズアップ現代「ある少女の選択 ~“延命”生と死のはざまで~」を観た

2010-12-09 23:32:49 | その他テレビ
NHKクローズアップ現代

ある少女の選択
 ~“延命”生と死のはざまで~

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2977

12月8日(水)放映。
田嶋華子さん(享年18才)の最後の数ヶ月の映像と、彼女の言葉が、彼女のまなざしが、テレビを通して、痛いぐらい何かを語りかけてきました。

おいらは(例によって勝手読みなので)偶然見始めたこの番組のチャンネルを変えることができず、かといって直視するのも辛く、ずっと泣きながら見ていました。(風邪で折しも呼吸困難気味だったので、朦朧としながら・・・)

彼女の言葉も。お父さんお母さんの言葉も。
すごく重かった。

そして。

彼女が語らなかった山ほどの事柄を勝手に想像して、頭が痛くなるぐらい泣けて仕方なかった。

彼女があの決断をしたこと。彼女の誇りと。彼女の苦しみと。彼女の聡明な瞳と。彼女が秘した感情と。

一人の人をわずかな情報のみで憶測してはいけない。それは、わかっている(つもり)。

それでも、彼女の果てしない孤独を、思った。



彼女と話がしてみたかった。彼女の夢を聞きたかった。そんな甘っちょろい考えしかうかばない、へなちょこのおいらだが。

田嶋華子さん。あなたの苦しみ、あなたの勇気を思うと、おいらももっとたくさんのことを越えてみようと思う。

あなたの優しさ、あなたの寛大さを思うと、おいらももっとたくさんのことを許せると思う。

あなたは、大いなる力をもった人だった。亡くなった今も。

尊敬しています。

NHKありがとう。彼女のことを教えてくれて。怖いぐらい深く、「生きる」ということについて考えさせられたと思います。

コメント (2)
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崖っぷちの風を切れ

2010-12-09 05:10:31 | Weblog
ジョナサン氏曰く。

「人生は、決してぼくらが対処できない以上のことはもたらさない。でも、ぼくらが「対処できる」と考えている以上の状況にぼくらを放り込むことは、まま、ある。」

まさに、仰せの通り。魂磨くために、神経太くするために、この世の困難は全てある、はず。

だから、今日は「こんな状況受け入れられない、と思っても、崖っぷちで泣くな。確かに、どう考えても今の状況はやばい、のかもしれん。でもな、賢く、広く状況を見てみれば、怖がってるほどじゃない状態には、できるんや。」

だ、そうです。確かにやばいおいらの状況。もし魚座の諸兄諸姉にとっても困難な今があるなら、お互い、気張りましょう^-^;

(今日営業だってのに呼吸困難続行中・・・医者を恨むわけではないが、薬効いとるんかいな(涙))

good luck, mates.
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