Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

足袋、頼んできました!

2010-11-09 22:53:10 | 日記
昨日も書いた大野屋總本店。
実は今日、ランチタイムにダッシュで採寸に行ってきました

向かった先は、都営浅草線宝町駅から歩いて数分の、とても静かな細い道。
交差点に突如現れる古~い木造建築のお家が、大野屋總本店さんです。


こぢんまりとした店内に入ると、目の前には木枠でできたガラス張りのカウンター(?)、
周りの棚には手拭いが所狭しと並べられ、店の奥に女性が一人座っていました。
採寸に伺う旨を事前に電話でお伝えしてあったので、名前を言うと担当の方がすぐに
2階から降りてきてくださいました

採寸はカウンターの奥にある半畳ほどの畳のスペースで行われます。
巻尺で足の長さ・つま先の幅・甲の高さなど何箇所か計った後、大量の足袋見本の束
から1種類を取り出して、試しに履いてみるように言われました。
少しつま先が余る感じがするとお伝えしたところ、もう1サイズ小さい足袋を出してくださり、
それを履いてみるとぴったりシワひとつありません。

私自身は靴のサイズは23.5cmなので、今まで足袋も23.5cmを使っていたのですが、
今回計って頂いたところ、合う足袋のサイズはなんと22.0cmしかも普通の人より
足の幅が狭いらしく、採寸をしたおじ様がしきりに「足小さいねぇ」とおっしゃっていました。
「こんなに足が小さいと、よく転ぶでしょ?」とも。

えぇ、確かにものすごく転びやすいです・・・そうか、足のせいだったのか
身長はしっかり160cmあるので、足とのバランスが悪いんですかねぇ
単なる前方不注意って噂もありますけどねぇ

オーダーをするつもりでお伺いしましたが、既製のものに手を加えれば合いそうだとの事。
こちらのお店は既製のサイズでも幅や甲の高さなどでいくつかの種類に分かれていて、
よほど幅が広いとか形が変っているのでなければ、合うものが見つけ易いのだそうです。
オーダー5足分の予算で6足お願いすることができました

用途が違うため4枚こはぜの足袋を3足と、5枚こはぜの足袋を3足お願いしてきました。
既製の型に手を加えるだけなので納期も早い!約2週間ほどで届くそうです。
これで今月~1月末にかけて目白押しの着物を着ての各種行事も、
ぴったりと合うさらの足袋で参加できそうです


ガラス張りのカウンターの中に陳列されていたミニチュア足袋の「福足袋」。
長さ10cmほどのご利益物で、小さくていろんな柄があって可愛かったです
これを持っていると「"おあし(お金)"が入る」のだとか(笑)
SDサイズには少し大きいのが残念ですね