以前からずっと習ってみたいなと思っていたお稽古ごとはいくつかありますが、
その中でも場所柄一番通いやすいフラワーアレンジメントを始めてみることに
先日早速第1回目のレッスンに行ってきました。行った先はいつもお茶のお稽古で
通っている駅にある、私も夫もお気に入りのお花屋さん。以前こちらで定期的に
アレンジメントを作って頂いたり、記念日には花束を買ったりしていました
1時間ほどでレッスンが終わるので、お茶のお稽古の行きや帰りに、ちょこっと
寄ってレッスンをして頂けるのが魅力的です
今回は初めてのレッスンということで一番基本のラウンド型のアレンジメントを
作らせて頂くことになりました。見本を1つ置いて下さり、挿し方の基本を書いた
テキストを見ながら、1対1でレッスンをして下さいます。
花材はあらかじめ先生が選んで下さっていたので、このお店の色使いが大好きな
私としてはとっても嬉しかったです
まずはスポンジの形成の仕方などを教えて頂きました。スポンジは花器よりも、
約1cm高めになるようにセットします。真四角のスポンジですので、上部だけは
角を切り落として面取りをします。こうすると斜めの場所が出来るので、お花が
挿しやすくなるのだそうです
次はスポンジ上に目安となるラインを引きます。縦横1本ずつ引いて十字にして、
スポンジの角から角へ対角線を引くと全部で4本のラインが引き終わりますので、
この線を目安として、お花を挿していきます。
まずはベース作りから。ベースとなる葉には、なるべく大きめで茎が葉に対して
水平になっている(茎から葉がまっすぐ伸びている)ものが向いているそうで、
今日は木イチゴの葉を使います。
本体から葉を切り離したら、葉の根元から2~3cmを残して茎を斜めに切ります。
アレンジメントでは、ハサミではなくナイフで茎を切り落とすのだそうですが、
初心者なので今回はハサミで作業させて頂きました
基本的に茎のしっかりした花は斜めに切りますが、茎の細いものは真横にしたり
ものによっては手で折ったほうが良いものなどもあるので、お花によって扱いは
変わってくるのだそうです
いよいよ茎の処理をした葉を挿していきます。先ほど引いた線のそれぞれの角は
全部で8か所ありますので、そこには全て葉を挿します。葉は花器の淵に沿って、
水平にさしていきます。葉の仕上がりが下向きや上向きならないように注意
これで上から見ると円形のフォルムが出来上がりました。
次にメインのお花を挿していきます。メインの花は4本で、中心に挿すのはその
中でも開きすぎていない蕾に近いものを選びます。
中心となる花の長さの目安は、挿し終わりが花器の高さと同じ(挿した時に花器1
:花1の高さ)になるように茎を切ります。それ以外花は3~4cm挿してから上に
ちょうど良い長さが出る程度に切ります。
中心となる花をスポンジの中央に垂直に挿したら、正面の両角に1本ずつ、そして
後ろの中心に1本、メインの花をベースの葉の上に水平に挿します。これで上から
見ると三角形が出来上がりました
次にサブの花を3本用意して同じように茎の処理をしたら、水平に挿したメインの
花のあいだに三角形を描くように挿していきます。これで六角形が出来ました
続いて、添えの花を挿していきます。3本用意して同じように茎の処理をしたら、
サブの花と中心に挿した花をつなぐ線の中央に、斜めに挿していきます。同じ花
だけで飾っても良いのですが、今回は1本だけ違うお花を入れてアクセントに。
そしてそのあいだを埋めるように、グリーンや小さなお花をバランスを見ながら
挿していきます。アレンジメントではスポンジが見えてはいけないので、全体を
確認しながら慎重に挿していきます。
花や葉を挿す時にしてはいけないのが、一度挿して抜いた場所にもう一度挿すと
いうこと。これをやってしまうと水を吸い上げることができずに、すぐに枯れて
しまうのだそうです
手直しをしたくて一度抜いてしまったなら、少しずらした別の場所に挿し直して
下さい。それから挿す深さが浅すぎて、触ってすぐに抜けてしまうようなものも
水を吸い上げられないのでダメです
こうしてゆっくりと慎重に作業をして、小一時間ほどでアレンジメントが完成
全て挿し終わってからもう一度全体をチェックし、深さを調節したら終了です
屋外の撮影スペースで、完成したアレンジメントの写真を撮らせて頂きました。
マンツーマンで教えて頂いたので、初めてにしては上出来かな
ベースに使ったグリーンは木いちごの葉
メインのお花は淡い藤色が綺麗なトルコキキョウで「レイナラベンダー」
サブのお花は珍しい黄緑色のトルコキキョウで「アンバーダブルミント」
添えの花はカーネーションの仲間のテマリソウが2本と、シモツケが1本
グリーンは肉厚の葉が特徴的な「セダム」
ポイントに入れた小花はアストランチャ
ドキドキしながら始まったレッスンですが、出来上がった時には達成感があり、
とっても楽しい時間を過ごしました
お茶のお稽古場の近くですので、これからは月に1回くらいレッスンに通いたいと
思っています。今回はラウンド型でしたがアレンジメントは色々な形の作り方が
あるようですので、次回はまた違う形に挑戦してみたいです
次回のレッスンまでに、自宅で何度かラウンド型を練習してみるつもりです
その中でも場所柄一番通いやすいフラワーアレンジメントを始めてみることに
先日早速第1回目のレッスンに行ってきました。行った先はいつもお茶のお稽古で
通っている駅にある、私も夫もお気に入りのお花屋さん。以前こちらで定期的に
アレンジメントを作って頂いたり、記念日には花束を買ったりしていました
1時間ほどでレッスンが終わるので、お茶のお稽古の行きや帰りに、ちょこっと
寄ってレッスンをして頂けるのが魅力的です
今回は初めてのレッスンということで一番基本のラウンド型のアレンジメントを
作らせて頂くことになりました。見本を1つ置いて下さり、挿し方の基本を書いた
テキストを見ながら、1対1でレッスンをして下さいます。
花材はあらかじめ先生が選んで下さっていたので、このお店の色使いが大好きな
私としてはとっても嬉しかったです
まずはスポンジの形成の仕方などを教えて頂きました。スポンジは花器よりも、
約1cm高めになるようにセットします。真四角のスポンジですので、上部だけは
角を切り落として面取りをします。こうすると斜めの場所が出来るので、お花が
挿しやすくなるのだそうです
次はスポンジ上に目安となるラインを引きます。縦横1本ずつ引いて十字にして、
スポンジの角から角へ対角線を引くと全部で4本のラインが引き終わりますので、
この線を目安として、お花を挿していきます。
まずはベース作りから。ベースとなる葉には、なるべく大きめで茎が葉に対して
水平になっている(茎から葉がまっすぐ伸びている)ものが向いているそうで、
今日は木イチゴの葉を使います。
本体から葉を切り離したら、葉の根元から2~3cmを残して茎を斜めに切ります。
アレンジメントでは、ハサミではなくナイフで茎を切り落とすのだそうですが、
初心者なので今回はハサミで作業させて頂きました
基本的に茎のしっかりした花は斜めに切りますが、茎の細いものは真横にしたり
ものによっては手で折ったほうが良いものなどもあるので、お花によって扱いは
変わってくるのだそうです
いよいよ茎の処理をした葉を挿していきます。先ほど引いた線のそれぞれの角は
全部で8か所ありますので、そこには全て葉を挿します。葉は花器の淵に沿って、
水平にさしていきます。葉の仕上がりが下向きや上向きならないように注意
これで上から見ると円形のフォルムが出来上がりました。
次にメインのお花を挿していきます。メインの花は4本で、中心に挿すのはその
中でも開きすぎていない蕾に近いものを選びます。
中心となる花の長さの目安は、挿し終わりが花器の高さと同じ(挿した時に花器1
:花1の高さ)になるように茎を切ります。それ以外花は3~4cm挿してから上に
ちょうど良い長さが出る程度に切ります。
中心となる花をスポンジの中央に垂直に挿したら、正面の両角に1本ずつ、そして
後ろの中心に1本、メインの花をベースの葉の上に水平に挿します。これで上から
見ると三角形が出来上がりました
次にサブの花を3本用意して同じように茎の処理をしたら、水平に挿したメインの
花のあいだに三角形を描くように挿していきます。これで六角形が出来ました
続いて、添えの花を挿していきます。3本用意して同じように茎の処理をしたら、
サブの花と中心に挿した花をつなぐ線の中央に、斜めに挿していきます。同じ花
だけで飾っても良いのですが、今回は1本だけ違うお花を入れてアクセントに。
そしてそのあいだを埋めるように、グリーンや小さなお花をバランスを見ながら
挿していきます。アレンジメントではスポンジが見えてはいけないので、全体を
確認しながら慎重に挿していきます。
花や葉を挿す時にしてはいけないのが、一度挿して抜いた場所にもう一度挿すと
いうこと。これをやってしまうと水を吸い上げることができずに、すぐに枯れて
しまうのだそうです
手直しをしたくて一度抜いてしまったなら、少しずらした別の場所に挿し直して
下さい。それから挿す深さが浅すぎて、触ってすぐに抜けてしまうようなものも
水を吸い上げられないのでダメです
こうしてゆっくりと慎重に作業をして、小一時間ほどでアレンジメントが完成
全て挿し終わってからもう一度全体をチェックし、深さを調節したら終了です
屋外の撮影スペースで、完成したアレンジメントの写真を撮らせて頂きました。
マンツーマンで教えて頂いたので、初めてにしては上出来かな
ベースに使ったグリーンは木いちごの葉
メインのお花は淡い藤色が綺麗なトルコキキョウで「レイナラベンダー」
サブのお花は珍しい黄緑色のトルコキキョウで「アンバーダブルミント」
添えの花はカーネーションの仲間のテマリソウが2本と、シモツケが1本
グリーンは肉厚の葉が特徴的な「セダム」
ポイントに入れた小花はアストランチャ
ドキドキしながら始まったレッスンですが、出来上がった時には達成感があり、
とっても楽しい時間を過ごしました
お茶のお稽古場の近くですので、これからは月に1回くらいレッスンに通いたいと
思っています。今回はラウンド型でしたがアレンジメントは色々な形の作り方が
あるようですので、次回はまた違う形に挑戦してみたいです
次回のレッスンまでに、自宅で何度かラウンド型を練習してみるつもりです