Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【初級・10回目:胡桃ブレッド】

2016-04-28 23:56:20 | 手捏ねパン
今日は夫に娘の世話をお願いして、手捏ねパン教室へと行かせてもらいました。
早いもので、10回目となる今日は初級の最終回です。


今日は胡桃ブレッド作りに挑戦です。ダブルコーンパン・レーズンバンズ・胡桃
ブレッドの3種類から選ぶことができましたが、胡桃好きな夫のために、こちらを
選びました。喜んでもらえると良いなぁ

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖・溶き卵を入れます。いつもと同じく
強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、溶き卵はイーストに
触れないよう強力粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんあるので、ベッタリと捏ね台につくような、まとまりの悪い生地です。
この生地は捏ねが足りないととても固くなってしまうので、いつもよりもかなり
しっかりめに長く捏ねるのが美味しくできあがるポイントだそうです

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、一度手の平でおにぎりを握るようにして握って生地を落ち着かせてから、
軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしたら、手のひらを使って30cmくらいの
円形に広げていきます。出来るだけ薄く大きくするのがポイント。ここで大きく
広げて具材を散らすことで、生地と具材の層が何層にもなり、均等になります

回はラム酒漬けのレーズンでしたが、今日はローストしたクルミを散らします。
この時にドライフルーツナッツを一緒に入れても美味しいそうです


生地を手前からくるくると巻いていき、巻き終わりを上にして更にかたつむりの
ような形になるようにくるくる巻いていきます。



それをさらに縦長に伸ばして手前から丸めて、90度回転させて同じ作業をして、
なるべく生地にまんべんなくナッツが行きわたるようにします。


ボウルに入れ、ラップを被せたら、40度で25~35分ほど一次発酵させます


発酵した生地はガス抜きをして2等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて5分のベンチタイム後、もう一度それぞれガス抜きをしてから丸めなおし、
とじ目を下にしてオーブンシートに乗せます。

この時に具材が表面に出ないようにするのがポイント。薄く透けて見える程度が
ベストだそうです。丸めなおしでしっかりと表面を張らせて。高さがあるようで
あれば、手のひらで少し押して高さを押さえ、周りの形を整えて。

丸めなおしのときにあんこやクリームチーズを包んで丸めなおしをすると、また
違ったパンが出来上がってオススメだそうです


スケッパーで5箇所ほど切れ目を入れてお花型にします。切れ目は生地の中心に
向かって垂直になるように気をつけるのがポイント。

キャンバス地と濡れふきんをかけて、40℃で20~25分ほど二次発酵させます。


表面に溶き卵をたっぷりと塗ったら、190度のオーブンで15分焼けば完成です

焼きふくらみでさらに大きくなって、とっても可愛らしいお花形のくるみパンが
出来上がりました