Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【中級2回目・セサミキッチン】

2016-06-13 23:10:33 | 手捏ねパン
今夜は夫に娘の世話をお願いして、手捏ねパン教室へ行かせてもらいました

来週から産休に入りますが、なるべく遠出をする用事は減らしたいので、仕事を
しているうちに通っておこうと、今週はお料理教室の予定がぎっしりです


中級2回目となる今日はセサミキッチンを作ります。胚芽ブレットとどちらかを
選べたのですが、胡麻の入ったパンが好きなのでこちらをセレクト

ボウルに強力粉・ドライイースト・砂糖を入れます。いつもと同じく、強力粉は
全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士になるように。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・ショートニング・塩を入れておきこれをさきほどの
ボウルに一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら、捏ね台の上に出します。
この時にはショートニングの塊があっても大丈夫です

の上で生地を前方に伸ばすようにして手のひらで体重をかけながら擦りつける
ようにしてしっかり捏ねていきます。しっかり捏ねてきめが細かくなり、まるで
ジェラートのような見た目になってきたら、スケッパーなどでひとまとめにして
生地を台の上で転がすようにして、Xを描くように優しく捏ねていきます。


生地の一部をつまんで薄く伸ばし指で弾いても破けない程度になればOK。今日は
ここで炒って冷ましておいた黒胡麻を生地に混ぜ込みます。ボウルの中に胡麻を
入れて、上から生地を押し付けるようにして出来る限り生地に胡麻をくっつけ、
それから台の上に取り出します。

取り出した生地を手で長く伸ばしたら手前からくるくると巻いて90度回転させて、
また長く伸ばしてくるくる巻いて…と数回繰り返して、黒胡麻の片寄りを防止。


生地を綺麗に丸めてとじ目をつまみ、とじ目を下にしてボウルに入れラップをし、
1.5倍くらいの大きさに膨らむまで40度で25分ほど一次発酵をさせます。


発酵が終わったら指に強力粉をつけて生地の中央に指し込み、生地が戻らないか
フィンガーテストを行います。OKであればガス抜きをし、生地を2分割してまた
丸めなおし、乾燥を防ぐため濡れふきんかラップをかけて5分のベンチタイム。

ベンチタイムが終わったらとじ目を下にして手の平に乗せ、手で軽く押してガス
抜きをしたらもう一度丸め直し、お尻をつまんで閉じます。


バターを塗った一斤型にそれぞれを両端に離して入れ、真ん中にすき間ができる
ようにしたらラップをかけて40度で20分ほど二次発酵させます。生地の表面が
型から1~2cmほど下に来るくらいになればOK


蓋をしてオーブンを予熱し始めます。予熱しているあいだにもまた発酵してきて
蓋が軽く引いても開かないようになりますので、200度で23~25分ほど焼けば、
セサミキッチンの出来上がりです


蓋をしたので生地が型全体に行き渡り、綺麗な四角いパンが出来上がりました

今回は一斤型に入れて焼きましたが、例えば型を使わず生地を6分割くらいにして
中にチンした角切りのさつまいもやプロセスチーズを入れて丸めた状態で焼いて
しまっても美味しいそうですよ

前回・今回と一斤型を使う粉の量の多いパンを経験させて頂いたので、手捏ねにも
だいぶ自信がついて楽しくなってきました