Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【中級3回目・ベーグル】

2016-06-20 23:05:41 | 手捏ねパン
今日は朝から手捏ねパン教室へ行ってきました

今週から産休に入っておりますが、ありがたいことに日中は娘を保育園で預って
頂けるので、そのあいだに疲れない程度に外出をすることが出来ます

産休中は保育時間がかなり短くなっていますが、それでもいままで自分のための
時間があまり取れない生活をしていたので、とても嬉しいです

パン教室は職場の近くにあるため何回も通うのが大変なので、1日で2レッスンを
お願いすることにしました

娘を保育園に送ってから午前とお昼のレッスンに参加して、終わってすぐに娘を
お迎えに行くことになるので、パン教室の日はちょっとバタバタしそうです


中級3回目となる今回は、ベーグルを作りました。ヴァンセーグル・ベーグル・
フーガスの3種類から選べたのですが、一番簡単そうなベーグルをセレクト

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖を入れます。いつもと同じく強力粉は
全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・入れておいて、これをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
あまりないので、とてもまとまりの良い生地。捏ねはパスタをこねる時のように
少し力を入れながらこねます。

いつも基本の捏ねの後に行うX字の捏ねもなく、とっても簡単な捏ねでした


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしたら、手のひらを使って30cmくらいの
円形に広げていきます。出来るだけ薄く大きくするのがポイント。ここで大きく
広げて具材を散らすことで、生地と具材の層が何層にもなり、均等になります。


生地を手前からくるくると巻いていき、巻き終わりを上にして更にかたつむりの
ような形になるようにくるくる巻いていきます。

それをさらに縦長に伸ばして手前から丸めて、90度回転させて同じ作業をして、
なるべく生地にまんべんなくクランベリーが行きわたるようにします。



生地を4分割にしてから丸め直し、濡れふきんをかけて10分間のベンチタイム後、
とじ目を上にして20㎝くらいの横長に伸ばしたら、上から下に向かってきつめに
生地を巻いていきます。ここで生地を張らせるのがポイントです

角切りのチーズやナッツを入れたい場合には、この最初のひと巻きに巻き込むと
中心にくるので良いそうですよ


巻き終わりを指でつまんで閉じたら、25㎝ほどの長さに伸ばします。左端は少し
細めになるように成形し、右端は全体の1/4ほどの幅を手のひらで押さえて平らに
つぶしておきます。


平らにした方を上方向にくるっと折り返したら、細くした方をそのうえに被せる
ようにして乗せて、中心の穴は指2本分くらい空けて円形にします。


細い方の生地を押し込みながらしっかりと生地を閉じてドーナツ状にすれば成形
完了となりますので、とじ目を下にして天板に並べ、キャンパス地と濡れ布巾を
かけて40度で20分ほど発酵させます。


発酵が終わるころにオーブンの予熱を入れ始めます。この後生地を一度茹でると
いう作業に入りますが、茹でてからオーブンで焼くまでにタイムラグがあると、
失敗のもとになるのだそうです

フライパンにお湯を沸かし、沸騰したところに生地を入れて、片面30秒ずつ両面
茹でたらお湯から天板にあげて、200度で17~20分焼けば完成です


捏ねも発酵もとても簡単でしたが、成形が少し難しいベーグル。でもこんなにも
可愛らしいベーグルが出来上がるなら、頑張りたいですね

生地自体に抹茶やココアパウダーを練り込んだり、巻き込む具材を変えたりと、
ベーグルは色々なアレンジができるので、家で作るのが楽しみです