Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

【手捏ねパン教室・月パン:かぼちゃパン】

2016-10-14 23:59:37 | 手捏ねパン
仕事復帰する前にと、一昨日に続いて今日もパン教室へ。残念ながら急遽決めた
ので午前のレッスンしか空いておらず、今日は1レッスンのみの受講です


今日作るのはかぼちゃパン。もともと今日はレッスンを受ける予定ではなかった
のですが、こちらのお教室は通常レッスンのほかに毎月「月パン」というものが
設定されていて、今月のパンがとても可愛らしかったので、どうしても作りたく
なってしまってレッスンをお願いしました


ボウルに、強力粉・ドライイースト・はちみつ・かぼちゃを入れます。いつもと
同じく強力粉は全体の半量、今回はドライイーストとはちみつは接触しないよう
あいだにお粉で壁を作って。かぼちゃは皮付きのままレンジで加熱して柔らかく
しておきます。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。このパンの
場合の水分量はかぼちゃの水分含有量によるので、少なめに入れて調整します。

かぼちゃの存在はあまり気にせず、しっかり混ぜるのがポイントです

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。初めは粉っぽい
ように感じますが、捏ねているうちにかぼちゃから水分がでてきますので、その
水分がしっかり混ざってから水分をチェックし必要であれば水を足して、生地が
ねっとりして伸びが良くなるまで捏ねていきます。

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、一度手の平でおにぎりを握るようにして握って生地を落ち着かせてから、
軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしてボウルに入れ、ラップを被せたら、
40度で25~30分ほど一次発酵させます。


発酵のあいだに中に包むかぼちゃあんを準備します。レンジで加熱して柔らかく
なったかぼちゃ・シナモンパウダー・お砂糖をボウルに入れてしっかり混ぜて、
分割する生地の数に合わせて分け、丸めておきます。

生クリームや牛乳を加えるとしっとりしたあんになり、お好みでレーズンを入れ
ても美味しいそうです。チーズを加えてもおいしいのですが、その場合は砂糖を
入れずに作ります。


発酵した生地はガス抜きをして5等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて10分のベンチタイム。今回は娘のために少し小さめのパンを2つ作るので、
6個に分けています。


ベンチタイム中こちらの紐を用意しておきます。タコ糸に強力粉をまぶしたもの
なのですが、こうすることで生地に紐がくっつきづらくなるそうです。



ベンチタイムの後、生地をとじ目を上にして厚みが均等になるように手で約9cmの
円形に伸ばします。生地の真ん中にかぼちゃあんを置いて、生地端を引き伸ばし
ながら生地を包んで閉じます。


タコ糸を放射状にゆるめに巻いて、とじ目を下にして天板の上に置きます。この
ときにタコ糸は結ぶ必要はなく、糸端をとじ目のところに置くのがポイント



中心部に指を垂直に入れて天板につくまで抑えると、タコ糸のあいだから生地が
ムチムチっと出てきて、かぼちゃらしい形になりました。ラップと濡れふきんを
かけて40度で20分ほど二次発酵させて、190度のオーブンで13分焼きます。


冷めないと糸をきれいに外せないので、写真ではまだタコ糸がついていますが、
冷めたらタコ糸をはさみで切って外し、中心にパンプキンシードを飾れば完成

子供がとっても喜びそうな可愛らしいパンが出来上がりました。こちらのパンは
卵を使っていないので、アレルギー持ちの娘でも食べられるのが嬉しいです