Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(千總・藤色地初音御所解柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:基本・2月)

2017-02-04 23:13:08 | 着物
今日は朝からお天気も良く暖かで、とても気持ちの良い一日でしたね

私は午前中一番でお稽古に行くべく、朝から家事をすべて済ませて、お化粧して
ヘアセットをして着付けをして、お稽古場へ向かいました


息子がまだ小さいのでお稽古も毎週行くわけにもいかず、その少ない回数のなか
でも毎回着物を着ていく時間の余裕もないので、着られるときにはお気に入りの
ものを着ていきたくて、今日もそんな一枚を選びました


こちらの着物は数年前「美しいキモノ」で仲間由紀恵さんがお召しになっていた
もので、雑誌を見てすぐに百貨店の担当さんに取り寄せをお願いして、品切れに
なっていたもののなんとかもう一度摺って頂いて仕立てたもの

「初音御所解」という銘がついているので、この時期に着るのにぴったりです


着物はシボの高い縮緬地を濃いめの藤色に染め上げ、そこに色数を抑えた友禅で
華やかな御所解き模様が描かれている、私の大好きな「千總」製の総柄小紋。

帯は黒い塩瀬地に、お太鼓には几帳や投扇興、前帯には買い桶に合わせ貝などの
平安調の模様が描かれている、とても華やかな別誂えの染め名古屋帯。

帯揚げは菱形地紋の白い綸子地に葵柄がピンクの絞りで表現されている輪出し。
帯締めは明るい橙色の冠組。

今日のお稽古は2月に入ったので逆勝手の薄茶点前をさせて頂きます。裏千家では
2月に「大炉」が開かれます。大炉は逆勝手に切ることが決められていますので、
こちらのお教室では、毎年2月に逆勝手の点前を習います。

お菓子はこの時期らしく可愛らしい姿の練りきり「うぐいす」で、「清月堂」製。
お軸はこちらのお教室にしては珍しく梅の枝に小鳥が描かれている花鳥図でした。
茶花は「西王母」椿とヒメシャラの枝が活けられていました。

早めに行ったおかげでお稽古もスムーズに終わって、午後は夫とバトンタッチ。

最近お稽古場に新しいお弟子さんが何人も入られたので、タイミングによっては
お稽古の待ち時間がかなり長くなってきているので、朝一番を狙っています

午後は子供たちのお昼寝を挟んで実家に遊びに行き、夫のお稽古終わりに合わせ
私たちも帰宅しました。

夜は子供たちを早めに寝かしつけて、ゆっくりディナーを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:基本編・2月】


前菜はトスカーナ風いんげん豆のサラダ。白いんげん豆をローズマリーと皮付き
にんにくで煮て、赤玉ねぎやツナと一緒にビネガーで和えたとてもさっぱりした
サラダで、私も夫もお気に入りの一品です


パスタの代わりにパルミジャーノチーズのリゾット。寒い冬はリゾットがとても
美味しく感じますね。特にチーズ系のリゾットは濃厚な味わいで冬にぴったり。
玉ねぎを弱火でじっくりと炒めて旨味を引き出すのがポイントです


メインはミラノ風カツレツ。普通のとんかつ用のお肉を使ったのですが、お肉を
これ以上は無理!というくらい叩いて伸ばすのでかなり大きく仕上がりました。
チーズを混ぜた衣がとっても美味しいです