今日は三が日が終わって初めての土曜日ということで、毎年恒例の初釜が行われました😊
去年はCOVID-19の影響で中止となりオンラインでの開催でしたので、お稽古場での初釜は2年ぶりです💦
着物👘はかなり久しぶりにこちらの訪問着を出してきました。前回着たのは出産前だったので、もう9年以上前だったようで驚きました😳
10年近く前の三味線の舞台で着るために別誂えをお願いしたもので、地色はかなりはっきりとしているのですが柄の色合いが落ち着いているので、まだ着られるかな❓と。
帯は他のものを合わせるつもりでしたが、夫の勧めでこちらに。私の年齢には派手な帯なのですが、干支の虎🐯カラーだそうです😅
着物は七宝の地模様のある伊と幸の生地を綺麗な黄色に染め、様々な文様が描き込まれた大きな束ね熨斗を大胆に描いた「公庄工房」さんによる別誂えの訪問着です💕
帯は黒地に金糸で斜め格天井の場を作り、その中に華やかな色糸で花の丸をを織り出した唐織の袋帯。
帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄を表現した輪出し。
帯締めは鶸色〜金のグラデーションになった礼装用の平組紐。
初釜では大人数にならないように広間と小間の2席に別れ、先に濃茶を頂くグループ、先に薄茶を頂くグループでそれぞれ入れ替え制で行われました♪
恒例の祝会(宴会)もなく茶事だけでしたが、いつもと変わらない室礼とお茶席に、なんだかとても安心したひとときでした❤️
こうして大きな茶会ができるのもとても嬉しくて、皆様晴れやかなお顔で参加されていたのが印象的でした。来年は祝会もできるような世の中になっていると良いですね✨
祝会がないので、お稽古場近くの鰻屋さんでランチをして帰ることに。
初釜に参加してのんびりと鰻を食べて、久しぶりに子供たち抜きで夫とゆっくりとできた一日でした💕
子供たちはおじいちゃんおばあちゃんと久しぶりに遊べて楽しかったようですよ😊