Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(薄桜色地枝垂れ桜柄小紋)/ おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理中級・3月)

2022-04-02 23:50:00 | 着物

今日も朝一番でピアノ🎹の出張レッスンに来て頂いてから、お茶のお稽古へ。


もう桜🌸も満開のこの時期に着るのは野暮だとわかっていても、今着ないとまた来年まで着れなくなってしまうということで、こちらのひと揃いを選びました💦

こちらは既製の反物から仕立てた着物のなかでは、わりと気に入っていて未だに着ている一枚。帯は着物の八掛の色と似た色を合わせて、着物と帯の柄でイメージは道成寺でしょうか。「花のほかには松ばかり〜」ですね❤️


着物はごく淡い桜色の縮緬地に満開の八重枝垂れ桜が描かれ、枝垂れ桜に浮かぶように配された金彩使いの丸紋には、鼓や鴛鴦などの可愛い柄が詰め込まれた小紋。


帯はピンク色の塩瀬地に大きな金彩使いの老松が描かれて、その中には桜と聞くが詰め込まれた染め名古屋帯。珍しく同系色の濃淡での色合わせにしてみました。


帯揚げは菱形地紋の白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。


帯締めは淡い水色に優しいピンクのアクセントが入った組紐。


今日のお稽古は三木町棚の薄茶点前をさせて頂きました。この棚はもともと表千家のもので、裏千家の棚と交換されたというお話がありました😊


お軸は「寿似南山(ことぶき なんざんににたり)」と書かれた墨跡。

お菓子は「花筏」で大石堂製。

茶花は花蘇芳と中京白金魚葉椿が活けられていました。


私がお稽古に行っているあいだ、子供たちはテラスで虫の家作りに励んでいた様子💦


自然豊かな場所なので、春になると色々な虫が姿を表すのですが、それを捕まえては飼ってみるのが好きな子供たち。


私は近寄れませんが、植木鉢の下にいるダンゴムシやアリ🐜やハサミムシなど、色々集めたようです😅


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽


【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・3月】

https://blog.goo.ne.jp/mariacallas/e/f897098e7f6e5c5c99eebed02bea58d0/?st=1



前菜はじゃがいものスフィンチョーネ。ジャガイモ🥔と玉ねぎ🧅をトマトソースやアンチョビと一緒に層仕立てにしてオーブンで焼き上げるお料理で、シンプルながら美味しい一品です❤️

パスタ🍝はアンチョビとサフラン風味のヴァルミチェッリ。サフランの香りがしっかりとしたソースにフレッシュトマト🍅の旨味が良くあいます♪

メインは甘酸っぱいポルペッテ。本当はビネガーを使ったソースを作るところですが、今日は手抜きでバルサミコソースをかけて頂きました😅