少し前のことなのですが、先月の私の誕生日祝いにと、素敵なレストランにお食事🍽に連れていってくれました♪
和フレンチ系のお店と聞いていたのでもう少しモダンな着物👘でもと考えていたのですが、10年以上着ていない着物があったので、虫干し代わりにと今日はそちらを選びました😊
この着物は社会人になって少しした頃に、ほかにいくつかの着物と一緒に母が誂えてくれたもの。今見てもかなり落ち着いた着物なので登場する機会が少ないのですが、長く着られるようにと選んでくれたようです💕
着物はごく淡い藤色の縮緬地に、染め分けの中に細やかな四季の花々が描かれた訪問着。
帯は明るいベージュ地に、菱形の中に四つ花菱が金糸や様々な色糸を使って織り出されている、西陣の名門「 河合美術織物」の唐織の袋帯。
帯揚げは菱型地紋のある白い綸子地にピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。
帯締めは鶸色〜明るい橙のグラデーションに金糸で亀甲柄の入った礼装用の平組紐。
連れていってもらったのは青山にあるフレンチ「Florilege」。「アジアのベストレストラン50」にも選ばれ、最も予約が取れないと言われているお店です😳
名店カンテサンスでスーシェフをされていた方が開いたお店で、ようやく予約が取れて行くことができました❤️
店内は中央のオープンキッチンに面してコの字型に配されたカウンター15席程度と、小さな個室がひとつ。黒をベースとしたキッチンには大きな花瓶に桜🌸が枝ごと活けられていて、外国人が好きそうな雰囲気です。
入ってみると客層は外国人比率80%ほどで、英語、中国語、日本語が飛び交っていました💦
最初の一品は蕗のとうを使ったお料理。小さな緑色のコロッケ状になっていて、木の器に木の葉と一緒に盛られています。まるで森の中に生えているよう😳
続いてはトリュフと一緒にオーブン焼きにした百合根、そして通常は肉が硬いため使われない経産牛🐂を生ハムのように加工して、スープ仕立てにしたお料理♪
スープは木のお椀に入ったバッカスチーズと椎茸のスープ、そしてメインは大きな豚肉を、他のテーブルのお客さんとシェアするという一風変わった演出でした。
デザートは柑橘🍊のブラマンジェと、アマゾンカカオを使ったクレープの2皿。食後にはお煎茶🍵を淹れて頂きました❤️
お料理はどれも美味しく、「日本の季節」と「サステナビリティ」を軸としたテーマ性に溢れるもので、なかなか興味深いランチタイムとなりました💕
素敵なお店に連れてきてくれてありがとう😊
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます