Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

我が家のバラが咲きました

2018-05-16 23:51:31 | ガーデニング&家庭菜園

先日バラ専門店から購入した大苗のつるバラ3種類


到着したときにはすでにどの鉢にもつぼみがたくさんついていて、今年から早速綺麗なお花を楽しめるなぁと楽しみにしていました


そのバラたちがようやく大きな花を咲かせ始めてくれました


こちらは真っ白な花が美しい「つるアイスバーグ」。バラといえばピンク系が一番好きなのですが、それでもやはり白いバラの清楚さには感動します


中心がピンクで外側がグリーンがかった白という花びらの組み合わせが美しい「ピエールドゥロンサール」。病気にも強く美しく、とても人気のあるつるバラですね。この色の組み合わせが一番好きです


優しいピンクの花がフリル咲きになり、秋まで途切れることなくその花を見せてくれるとても優秀なつるバラ「ローゼンドルフシュパリースホープ」。日陰でも病気になりにくく丈夫なのが特徴です


いまはどの苗もたくさんの花をつけてくれているので、今年中に地植えにしたら、来年の春にはとっても美しいお庭が出来上がりそうです




葵祭

2018-05-15 23:24:49 | 季節行事

本日、京都では京都三大祭のひとつである葵祭が行われました


葵祭の始まりは平安時代よりも前まで遡り、平安時代以降には、国の祭祀として執り行われてきた行事です


賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、正式には、「賀茂祭」と言います。戦乱等で一時中断していた祭りが江戸時代に再興されて以降、勅使行列の牛車や勅使など、さまざまなものや衣装を葵の葉で飾るようになってから「葵祭」と呼ばれるように。


(画像は報道系サイトからお借りしました)


祭りのメインイベントである行列は正式には「路頭の儀」と言います。近衛使・検非違使・山城使・馬寮使・内蔵使など馬に乗った男性中心の本列と、斎王代を中心とした女人列で構成された行列は、総勢500名以上、その長さ1km近くにまでなるのだそうです


(画像は報道系サイトからお借りしました)


全ての人々が平安時代のそれぞれの役職に合った装束を身に纏っていますので、現代にいながら平安時代に紛れ込んだかのようなその華やかな行列を一目見たいという見物客で、沿道は埋め尽くされます


(画像は報道系サイトからお借りしました)


源氏物語の中でも、葵祭で勅使を務める光源氏を見るため良い場所を取ろうと、正妻である葵の上の乗った牛車と、お忍びで来ていた恋人の六条御息所の牛車が争う場面がありますよね


私は歴史の中で平安時代が一番好きなので、一度見に行ってみたいと思っているお祭りです




夏のお菓子「陸の宝珠」

2018-05-14 23:39:20 | 日記

ここ数年、毎年この時期になると頂くお菓子があります


源吉兆庵の「陸の宝珠」というお菓子です。マスカット・オブ・アレキサンドリアという大粒のマスカットまるごと1粒を、砂糖をまぶした求肥で包んだもの


エジプト原産でクレオパトラが好んだことから「果実の女王」と称される果実で、温室で大切に大切に育てられたこのマスカットは、厳しい選別を経て、選ばれたものだけがこのお菓子に使われます


綺麗な翡翠色でまるで宝石のようなこのお菓子。冷たく冷やして頂くのが一番のお気に入りの食べ方です。綺麗な色を楽しみながら、一粒の贅沢を味わいます


いつもこの時期に頂くので、これを食べると「もう夏が来るなぁ」と感じる一品です






楽しいクッキー作り

2018-05-13 23:34:39 | 日記

今日は朝から子供たちを連れて実家へ遊びにいきました



午後から雨の予報だったので、午前中のうちにお外遊び。水遊びには肌寒い日だったので、庭でカート遊びをしたり近所でお散歩したりして過ごしました


花盛りの実家の庭はバラも満開。このつるバラは以前父と一緒にバラ園に行った時に、母にお土産で買って来た苗が大きくなったもので、黄色の花が開くに連れてピンクがかってくるとても綺麗な色が気に入っています


予報通りお昼から雨が降って来たので、午後は家の中でのんびり過ごしました。クッキーを作る約束を娘としていたので、午前中に生地を作って寝かせておいたものを子供たちと一緒に伸ばします。息子も麺棒に挑戦


2人でそれぞれに型抜きをしました。娘はもう上手に型抜きできますが、息子はまるでスタンプを押すようにポンポンとリズミカルに型を当てていくため、大人のサポートが欠かせません


それでも上手に型抜きできたので、オーブンで焼いておやつにみんなで食べました


今度はピザ作りにも挑戦してみようかなぁと思っています




お茶のお稽古(白地能衣蝶柄小紋)/ 娘のバレエ / おうちごはん(イタリア料理:手打ちパスタ上級・4月)

2018-05-12 23:31:17 | 着物

今日は午前中に保育園の全体懇談会があったのでそちらに出席し、そのあいだ子供たちも一緒に保育園へ


お天気も良かったので、子供たちは外で思いっきり遊んできたようです


保護者は5つのグループに分かれて、テーマに沿った遊びを通し、園児たちが毎日どのようにして遊び、何を感じているかを実体験しました


私はお散歩のグループだったので、他のパパママさんたちと、先生に引率されて大人の足で徒歩10分弱の緑地へ。園を出るところから緑地までの道のり、緑地についてからのお約束など、先生たちが本当に細かく気を配り目を配ってくださっていることがわかりました


緑地ではいつもの子供たちがしているように、紙コップで作ってくださったお散歩バッグに好きなものを拾ってくるという遊びをしました。私は綺麗な葉っぱを選びましたが、それぞれに全く違ったものを集めて来て、個性が出て面白かったです


ランチを挟んで娘のバレエに付き添ってから、子供たちを夫に預けて、お茶のお稽古へ。


今日は毎年5月になると着ている着物を選びました。時期を選ばない着物ですが、この時期は野原に蝶々がひらひらとたくさん飛んでいるのと、地色の爽やかさから、毎年暑さを感じ始めたこの時期に着ています


こちらの着物は別誂えではなく既製品の反物だったのですが、柔らかな白地にパステルカラーの優しい色合いで描かれた柄がとっても可愛くて、一目惚れをしたもの


着物は縦縞地紋のある少しアイボリーがかった白い綸子地に、ピンク・イエロー・ミントグリーン・スカイブルー・チェリーレッドなどのパステルカラーで、舞い踊る能衣蝶が描かれた小紋。


帯はサーモンピンクの塩瀬地に、写実的な紫の花菖蒲が描かれた染め名古屋帯。


帯揚げは菊唐草地紋のある白い綸子地に、赤の絞りで蝶々が表現された輪出し。

帯締めは白~鶸色のグラデーションになった組紐。


今日のお稽古は風炉になって初めてのお稽古ということで、薄茶運び点前をさせて頂きました


お菓子は鮮やかな紫色が印象的な「花菖蒲」で「高砂」製。


お軸は「清風生八極(せいふう はっきょくにしょうず)」と書かれた色紙でした。

茶花はオオヤマレンゲが活けられていました。


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:手打ちパスタ上級編・4月】


前菜は春野菜のパナディーナ。生地が柔らかくなってしまって成形が難しかったですが、10個近く作るとなんとか形になってきました。こればかりは慣れですね


パスタは手打ちパスタ岩礁風シャラティエッリ。残念ながら殻付きのホタテがなかったので、今日はアサリをメインに、軽くソテーしたホタテを添えました


メインは豚肉のエミリア風。ピカタすることで薄く叩いたお肉にもボリュームが出て、本来は2枚で1人分なのですが、1枚でも十分に感じるお料理でした