今日は茶懐石料理教室へ行って来ました
5月のメニューは初風炉の懐石を教えていただきました
向付は「鰹の千草和え 生姜」。
厚めに切り分けうす塩をしたお刺身に、人参・新玉ねぎ・大根の千切りにしたものを添えてポン酢で頂きました
汁物は「アスパラガス 合わせ味噌仕立て 落辛子」。
塩茹でしたアスパラを合わせ味噌で頂きます。軽めの具材で、爽やかな季節にぴったりですね
椀物は「鯛の潮仕立て 楓麩 人参 木の芽」。
片栗粉をまぶして火を入れた鯛の切り身、焼き豆腐、人参、楓麩などに、鯛のアラと昆布でとった潮汁を注いだもの
焼物は「あいなめ幽庵焼き」。
骨切りをしたあいなめを幽庵地に漬け、グリルで焼いて木の芽を散らしています。木の芽がとっても良いアクセントになっていて美味しいです
強肴は「空豆と人参の磯部和え」。
千切りにして煮含めた人参と塩茹でした空豆に、かけ汁を合わせて和えたもの。最後にちぎった海苔を散らしています。旬の空豆がとても美味しかったです
八寸は「笹身翁焼き おくら」。
たれに漬け込んでから火を入れた笹身におぼろ昆布を乗せたものと、塩茹でして煮含めたオクラでした
香の物はべったら漬け、 柴漬け、きゅうりの浅漬けなど。
お菓子は「藤浪」。
紫芋フレークを混ぜ込んだ練り切りで白あんを包み、菜箸で波状に形をつけたお菓子でした