Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

祇園祭宵山・山鉾巡行

2019-07-16 23:54:16 | 季節行事

7月1日から始まっている祇園祭ですが、いよいよ最大の見せ場となる「宵山」が今夜、そして「山鉾巡行」が明日行われます


(画像は報道系サイトからお借りしました)


16日に迎えた宵山では、翌日の「山鉾巡行」で都大路を練り歩く23基の山鉾が四条通りや周辺の路地に並び、歩行者天国となった道にはたくさんの見物客が訪れました


たくさんの提灯で飾られた山や鉾の幻想的な灯りに「コンコンチキチン コンチキチン」と祇園囃子が鳴り響く中、15万人もの人が集まったそうです


(画像は報道系サイトからお借りしました)


明日17日の「山鉾巡行」は朝9時から始まり、稚児や禿を乗せた長刀鉾を先頭に、23基の山鉾が都大路を進みます




実家でのんびり

2019-07-15 23:47:15 | 日記

今日は夫が1日不在の日ですので、朝から子供たちを連れて実家へ遊びに行きました


息子は車から降りるなりお気に入りのトーマスのカートに乗り、畑までドライブ。男の子ってどうしてこんなに乗り物が好きなのでしょうね



実家のお庭でブラックベリーを、父の趣味の畑ではキュウリやミニトマトを収穫し、その場で洗って味わいます


幼い頃にこういう経験が出来るというのは、やはりとても素晴らしいことですよね


収穫のあとは水遊び。まだまだプールの出来る気温にならないのが残念ですが、子供たちは水さえあればそれだけで楽しく遊べるようです


ランチを挟んで、午後からは室内でクラフト。100円ショップで売っていたディズニープリンセスのお城シリーズで、シンデレラ城を作りました


とっても細かいパーツなのですが、カットはほとんど娘一人で頑張り、おばあちゃんに手伝ってもらいながら半分ほど組み立てられました


クラフトに集中しすぎて疲れてしまったところで、思いっきり体を動かそうと、近くの公園までお散歩。


こちらの公園には水場があるのですが、そのせいか小さなカエルがたくさんいたようで、子供たちはこぞってカエルを捕まえていました


優しく捕まえたあとは、そぅっと水場に放してあげていましたよ


今日は実家でのんびり遊んだものの、それなりに充実した遊びになったようでした




ピアノ選び / お友達の家で手巻き寿司パーティー / おうちごはん(イタリア料理: 基本・7月)

2019-07-14 23:42:30 | バレエ&ピアノ&乗馬

今日はお昼から予定があったので、朝一番で楽器屋さんにピアノの下見をしに行ってきました


娘と私たち夫婦がピアノを習うにあたり、やはりピアノの購入は必須


ピアノはピンからキリまでさまざまなグレードがあり、メーカーも国内メーカーから海外メーカーまで色々とあるので、どれが良いかまずは見てみようということに


メーカーによって音色の違いがかなり大きく、夫婦で気に入ったのがKAWAIの柔らかで深い音色


一応ピアノのメルセデスと言われるスタインウェイの音色も聞いておこうということで、お店の方のご好意で試弾させて頂き、自動演奏も聞かせて頂きました


ベンツが2台買えそうなお値段のグランドピアノ、やはり音色は素晴らしかったです。購入は逆立ちしても無理ですけれど…


お昼からは保育園のお友達のご自宅にお呼ばれをして、手巻き寿司パーティーでした


こちらのお家には大きなわんちゃんがいて、動物大好きな子供たちはわんちゃんに釘付け。とてもおとなしくて人懐っこい子だったので、思う存分遊ばせてもらいました


子供同士でも遊びが盛り上がり、その隙に大人同士も話に花が咲き、とても楽しい時間を過ごさせていただきました


今度は我が家でBBQをしようとお約束して解散。


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本編・7月】


前菜はホタテとグレープフルーツのサラダ。本当はエビで作るメニューでしたが、今日はアレンジでホタテを使って作りました。ピンクグレープフルーツにホタテの白が映えて綺麗です


パスタはトマトとバジルのスパゲッティ。いわゆるポモドーロですが、やはり間違いのない美味しさですね。庭摘みのバジルをたっぷり使って


メインは鮮魚のアクアパッツァ。今日は少し小さめの鯛の一種が手に入ったので、そちらを1尾使って作りました。あさりが売り切れていたので代わりにシジミを使いましたが、これはこれで美味しいダシが出てくれました






お茶のお稽古(別誂・水色地貝尽くし柄絽小紋) / 近所の盆踊り

2019-07-13 23:37:28 | 着物

今日はお天気が悪い割には蒸し暑い1日でしたが、朝から身支度をして、お茶のお稽古へ行ってきました


こちらの着物は子供がまだ生まれていない頃、毎年7月に三味線の会を見に行くことが多く、そんな時に着られるように帯と一緒に別誂えをした一枚です


夏らしい爽やかな地色の組み合わせに、大好きな柄を詰め込んだお気に入りの一揃え。着物の地色と帯の柄の色をリンクさせているので、ぴったりの組み合わせです


着物は駒絽を透明感のある水色に染め上げて、太めの線で描いた白い波に浮かぶ貝を描いたもので、貝の中には優美な夏の花々の図柄を詰め込んだ別誂えの小紋。


帯はほんのりオフホワイトに染めた駒絽地に、染め疋田を取り入れた菊青海波を背景に、琵琶や笙や龍笛、そして笛袋などの古楽器を描いた、別誂えの染め名古屋帯。


今日のお稽古は七夕直後ということで、葉蓋の洗い茶巾点前をさせて頂きました


お菓子は果実の爽やかな酸味と香りが引き立つ「かしす羊羹」で甘精堂製。


お軸は「緑水風涼(りょくすい かぜすずし)」と書かれた色紙。


茶花は白萩と糸ススキが活けられていました。


お茶のお稽古のあとは娘のバレエや英会話のレッスンに付き添い、レッスンのあとは急いで子供たちを着替えさせて、近所の盆踊りへ


こちらの盆踊りは近所ということもあって、同じ保育園の子供たちがたくさん集まります



お友達を見つけて一緒に踊ったり遊んだりする娘とは対照的に、息子は私のそばを離れず、盆踊りを見たりかき氷やわたあめを食べたり。


消防車に乗ったり子供用の消防服を着せてもらえるコーナーがあったので、最近働く車に興味津々の息子は迷わずちびっこ消防士になりました


なかなか予定の詰まった1日でしたが、子供たちも楽しかったようで、盆踊りから帰った後は2人ともネムネム…でした




イタリア料理教室【手打ちパスタ特別編・7月】

2019-07-12 23:32:43 | イタリア料理

先日、イタリア料理教室に行ってきました


今月は先生が産休に入られる直前ということで、パーティーメニューを意識したスペシャルレッスンになっています


まずはメインの「Arrosto is maiale con sugo di vino rosso」。最近レストランなどでも流行りの低温調理を取り入れたメニューです


室温に戻しておいた豚肉にみじん切りのローズマリー・塩コショウをすりこみ、10分ほど置いておきます。


耐熱容器に豚肉と白ワインを入れて120度のオーブンで60分焼いたら、そのまま庫内で15分余熱で火を入れます。


低温調理としてはここで終了なのですが、このままだとしっとりと焼きあがっただけになってしまうので、仕上げにオリーブオイルをひいたフライパンで脂身側だけを焼いて焼き色をつけます。ここも弱めの火で優しく火を入れて。


ソースはシンプルな赤ワインベースのものを合わせます。


フライパンにバターをいれて溶かし、みじん切りの玉ねぎとニンニクを入れてじっくりと炒めたら、赤ワインを入れてアルコールを飛ばします。


フォンドボーを加えて煮詰めたら一度濾して、はちみつ・バター・耐熱容器に残ったお肉の焼き汁を加えてとろみをつければ完成です


続いてパスタを作ります。今日は「Lasagna di verdure e funghi」。


ボウルにセモリナ粉・強力粉・トマトペースト・オリーブオイル・卵を入れて混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら台に取り出して表面が滑らかになるまで捏ね、ラップで包んで冷蔵庫で休ませます。


休ませた生地を3等分にし、パスタマシーンに通る厚さまで手で伸ばしたら、メモリを下げながらマシーンに通して薄く伸ばしていきます。


マシーンの幅に合わせて折りたたみ、もう一度メモリを下げながらシート状に伸ばし、耐熱容器の大きさに合わせてカットします。


茹でたパスタは氷水に取り、水気を拭いておきます。


このパスタに合わせるのは、夏なのでお肉を入れない野菜とキノコのラグー。これに少なめのベシャメルを合わせて軽く仕上げます


オリーブオイルをひいたフライパンに、みじん切りにした玉ねぎとニンニクと人参とセロリを入れてじっくり炒め、みじん切りにしたマッシュルームとしめじとエリンギ、ぬるま湯で戻して下処理をした乾燥ポルチーニを加えてさらに炒めます。


白ワインを入れてアルコールを飛ばし、トマト缶・トマトペースト・濾したポルチーニの戻し汁・ちぎったバジルを加えて30分ほど煮込みます。


ベシャメルソースは小鍋にバターを溶かして小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、人肌に温めた牛乳を少しずつ加えて練り、残りの牛乳を入れてとろみがつくまでまぜながら弱火にかけ、最後に塩で味を整えます。



耐熱容器にオリーブオイルを塗り、パスタ→ラグーソース→ベシャメル→粉チーズの順を繰り返して層を作り、最後はベシャメルソース→粉チーズで仕上げて200度のオーブンで20分焼けばOK


続いて前菜を作ります。1品目はとうもろこしのムース


塩茹でしたトウモロコシは包丁で実をそぎ落とし、飾り用を取り除いて、牛乳・塩と一緒にミキサーにしっかりかけたら、一度濾します。


濾したものは鍋で温めて、ふやかしておいたゼラチンを加えて溶かし、氷水に当てて冷ましたら、7分立ての生クリームと合わせて、容器に入れて冷やし固め、最後に飾り用の実・セルフィーユ・オリーブオイルで飾ります。


前菜2品目は海の幸のゼリー寄せ。具材はお好みのもので良いのですが、今日は茹でた小エビ、刺身用のホタテ、ミニトマト、茹でた枝豆を使っています。


小鍋にフュメドポワソンを入れて温め、ふやかしておいたゼラチンを加えて溶かしたら、氷水に当てて冷まします。


具材をバランスよくグラスに入れたら、ゼリー液を注いで冷蔵庫で冷やし固め、食べる前にいくらを飾れば完成です


前菜3品目は3種チーズのクロスティーニ。


こちらはとっても簡単。ゴルゴンゾーラピカンテ・マスカルポーネ・クリームチーズをボウルに入れて練り合わせ、焼いたバゲットに塗ったら、ローストして砕いたクルミ・黒胡椒を乗せ、食べる前にはちみつをかけます


最後はデザートの「Parfait di ananas e crema di formaggi」。夏らしいパイナップルを使ったパフェです


クリームチーズ・マスカルポーネチーズをボウルに入れて混ぜ合わせ、柔らかくなるまでしっかりと練ります。砂糖を入れて8分立てにした生クリームと合わせたら、絞り袋に入れて冷蔵庫で冷やします。


グラスにコーンフレーク→チーズクリーム→小さく刻んだパイナップルの順で層に仕上げれば完成です


全て出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに


前菜1品目は海の幸のゼリー寄せ。フュメドポワソンは少し濃いめにしたいので、液体のものを使う場合は煮詰めてから使います


前菜2品目はとうもろこしのムース。塩を使っているのにとうもろこしの甘みが引き立つ、とっても美味しい一品


前菜3品目は3種チーズのクロスティーニ。りんごや洋ナシとも相性が良いので、アレンジで生りんごやバターソテーした洋梨などを添えても美味しいそう


パスタは野菜とキノコのラザニア。お肉が入っていないとは思えないほど美味しいのですが、お野菜がメインなのでペロリと食べられてしまう不思議なラザニアでした。オレンジ色のパスタが目にも美味しいですね


メインは柔らかい豚肉のロースト。低温でローストすることでお肉のパサつきを防ぎ、しっとりと仕上げたお料理です。赤ワインベースのソースとも相性抜群でした


せっかく低温調理をしているので、温めなおしする場合は、ジップロックに入れて80度のお湯で湯煎するか、60度程度のオーブンで10~20分温めるそうですよ


デザートはパイナップルとチーズクリームのパフェ。夏らしい見た目なので、女性が喜びそうなデザートです。コーンフレークではなくグラノーラなどと合わせても美味しそうですね


今日で産休前に私がお伺いする最後のレッスンでしたので、とても名残惜しい気持ちでいっぱいでしたまたレッスンが再開されるのを楽しみに、春を待とうと思います