株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(12.29.06)

2006-12-28 23:28:31 | 明日のモニタリング銘柄
明日はいよいよ大納会。前場のみです。新興市場はマザーズ(47%→52%)ヘラクレス(49%→51%)ともにOSCはコンバージェンスしております。特にヘラクレスはチョイと押されすぎに感がありますので、明日の押し目からの反転のエネルギーが結構出るかも知れません。特に今日悪かった不動産関連。

あまり値動きがないかもしれませんが、目についた明日の注目銘柄を簡単に。

テクニカル用語の簡単解説

1.2459アウンコンサルティング
 出来高も細りましたが、今日は押されっぱなしも前日同値。こういう場合は、明日は287Kさえ割らなければ、一旦反発体勢を見せるケースです。OSCも+3%の43%です。前日比マイナスになれば見送りです。

2.2489アドウェイズ
 この株も明日はプラス始まりなら、今日の終値を下回らない限り、指数値面からみても反発体勢にあります。もちろん、マイナスで押されれば底抜けのリスクはありますが、その場合でもここまで押されております。RSIも20%です。反発は確かでしょう。一応193Kという安値は意識しておいて下さい。

3.3810サイバーステップ
 まだ少し落ちたりませんが、明日はうんと押し目を待っての反発か、同値またはプラス始まりからの上昇か、どちらかのケースで反発の可能性あり。押し目はあと8Kあたりの下落が目途か。

4.3042セキュアヴェイル
 業績が四季報を下回ってから下落しておりますが、セキュリティ関連の一角です。そろそろ反発体勢が出来ております。118Kという直近の安値を意識しながらの押し目買いか、9時半過ぎても上値で始まるようなら、反発期待での買い。

5.8735SBIフューチャーズ
 師走に一発仕手性の強いこの株を、穴馬候補として取り上げます。後5K程もし下げるようなら試し買いという手ですが、時間が間に合うかどうか。もしフューチャーズとなったらご免。

6.3793ドリコム
 このところ200万円の大台を回復して切りし基調にあります。指数値が11月21日以来の水準まで落ちております。明日は更に下げて始まるはずです。180万円くらいがその分水嶺かと思われます。値がさ株ですが、そこまで落ちての突っ込み買いが出来るかどうか。

7.4565そーせいグループ
 もう1つ、この師走です。有馬記念も過ぎたことだし、大穴候補です。条件は同値か高く始まり、そこからの押し目がないことです。240Kあたりで利確が良いかと。

8.4765モーニングスター
 この株もプラスで始まり出来高が多いようだと、そろそろ反発の時期かと思います。

9.2383日本エイム
 この株、先日筆者が懸念を表明してから下げております。何かあったのではないかと思うような下落です。特にニュースはないようですが、偽装派遣がもしインサイダーか何かで発覚寸前であれば納得はできますが、そのあたりは闇の中です。別にこの会社のことではなく、派遣会社の「違法」な契約行為が社会的に問題になっていることを言っているだけです。もし下げ止まるならそろそろかと。

10.8888クリード
 明日の押し目400K割れなら。

11.8890レーサムリサーチ
 これも鵺株です。それが出来高にも現れております。しかし、190Kというのはチョイと下げすぎかも知れません。明日の寄り付きからの動向次第では大幅反発も。しかし、こうした「サムライパワー」なる変な会社を役員連中が作っている会社は、筆者がもっとも嫌うところであります。しかし、株は個人の好みを中心に考えるわけにも参りません。怪我をすると行けないので、今日のサイバーコミュニケーションズのように、2番底を狙う手ですね。

12.3736コネクトテクノロジー
 後少し下落すれば、反発に転じるのではないかと思われます。但し、8月決算という会社ですので、1Q結果がもし出るようなら、これは見送りもあります。詳しくはHPあたりでご確認下さい。

今日は遅いのでもうこのくらいで止めにします。明日はこの年を締めくくる良い日になりますように。持株のイトーキも引売ってキャッシュ100%に戻りました。
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新興市場に小反発の気配あり

2006-12-28 11:21:33 | 株に出会う
昨日の楽天のMSとRSSのトラブルで、四本足データの正確な更新がなされるかと0時半頃までトライしておりましたが、結局駄目でした。朝6時過ぎから試したところ、いつものように今日のデータの埋め準備となっておりましたので、仕方なくマクロを走らせた後に、他の証券会社の四本足データとの突き合わせを行い、その修正に悠に2時間はかかりました。結構間違いがあったようです。この責任、楽天はどうするのでしょうね?

さて、今日はこのようなことから、手仕舞い売りに入りました。4764デジタルデザインはありがたくストップ高で売り、3028アルペンは+10円でやむなく撤退。持株は7972イトーキのみです。この株は1270円を挟んでもみ合っております。しかし、膠着状態が長くて皆さんお疲れのようです。今日の引けまでに判断したいと思います。筆者も買い時を間違えました。ここ1週間で見ると、この株のはっきりとした買い時は、実は昨日27日の寄り付きの+8円始まりでの押し目(実際には押し目はなく、寄り付き買い)買いでした。高値は1294円と+14円になるも、勢いがあればそこから1300円の奪還は目指すはずですが、こともあろうに、再度1280円割れで、ついに1261円まで落ちました。つまり、この株で利益を上げるのは1280円の寄り付き買いと1294円での高値売りだけが、ここ数日での唯一のチャンスでした。

これは、今使っているツールを別の角度から眺めて出た追加の結論です。他の銘柄にあてはめてもよく当たるようです。これまでの方法に加えてこれを追加すると、来年は更に今年より50%程はパーフォーマンスが上昇するとほぼ確信しました。今年の下落相場でもほとんど買いだけで+60%程度のパーフォーマンスですので、ほぼこのやり方で問題ないでしょう。そして、もう少し売りを加味すれば、なお問題ないかと思います。まずは、買いのテクニックを磨けるだけ磨くことに今は専念しております。そのため、200を越える銘柄を苦労して日々反省してチェックをかけているわけですね。その苦労が日々報われつつあります。

さて、表題の小反発の気配ありとしたのは、マザーズ、ヘラクレスともにOSCは上昇しているためです。特にヘラクレスは+2%の50%とOSCがコンバージェンスしながらも、別の指標では押されすぎ状態となっております。いわば、短期のダイバージェンス現象が強く出ているということですね。このパターンが続くと、今日の後場かどうかは別にして、明日の気配により小反発が期待できるテクニカル条件を示しているようです。

個別銘柄の動きとマクロな指標の動きが果たして連動するのかを見るためにも、後、実質1日ほどは、このようなテクニカルシグナルの有効性をモニタリングしてみたいと思っております。
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