5月の日経225特別生産指数(SQ)値は9389.55円でした。
その後の日経平均の経過を終値で見てみると、SQの翌日の5月11日にSQ値を上回って以来、ずっと5月26日までは下回っておりました。
ところが、翌5月27日に終値で上回ってからは、ほぼ一直線に上値を追い、ついに1万円奪還で、昨日のMSQ日を終えました。
「SQ値を超えると相場は上昇する」という常識が生きていたということになります。
となると、これからの相場で注意すべきは、金曜日のMSQ値の10147.65円を超えて推移するかどうかということになります。
これを下回っている限り、日経平均は調整含みとなりそうです。逆にこれを上回れば、もう一段の上値追いも期待できそうです。
さて、そこでまたまた登場して貰うのがフィボナッチトレースメント、つまり黄金分割比率です。
日経平均で確認しておきます。
Case1:高値:14601円(2008年6月6日)
安値:6995円(2008年10月28日)
38.2%戻し:9900円(達成)
50%戻し :10798円
61.8%戻し:11695円
Case2:高値:18300円(2007年2月26日)
安値:6995円(2008年10月28日)
38.2%戻し:11313円
50%戻し :12647円
61.8%戻し:13981円
チョイとCase2は楽観的過ぎますね。当座は10800円あたりまでの戻しが限度かと思います。
逆に、押し目のフィボナッチ比率も見ておきます。
高値:10170円(6月12日)
安値:7021円(3月10日)
38.2%押し:8967円
50%押し :8595円
61.8%押し:8224円
何だか今となっては非現実的な数字ですね。これは高値を、確定もしていないのに直近の10170円に置いたためです。
そこで、少々工夫してみます。つまり、高値を次の節目の10800円あたりに置いてみます。そうすると、下記のようになります。
38.2%押し:9356円
50%押し :8910円
61.8%押し:8465円
9356円あたりまでの押し目というのは、考えられなくもありませんね。
これ以上は数字のお遊びになってしまいますので止めますが、当面は、高値を10800円、安値は9356円と考えて、日々の値動きをMSQ値を念頭に置きながら見ていきたいと思います。
その後の日経平均の経過を終値で見てみると、SQの翌日の5月11日にSQ値を上回って以来、ずっと5月26日までは下回っておりました。
ところが、翌5月27日に終値で上回ってからは、ほぼ一直線に上値を追い、ついに1万円奪還で、昨日のMSQ日を終えました。
「SQ値を超えると相場は上昇する」という常識が生きていたということになります。
となると、これからの相場で注意すべきは、金曜日のMSQ値の10147.65円を超えて推移するかどうかということになります。
これを下回っている限り、日経平均は調整含みとなりそうです。逆にこれを上回れば、もう一段の上値追いも期待できそうです。
さて、そこでまたまた登場して貰うのがフィボナッチトレースメント、つまり黄金分割比率です。
日経平均で確認しておきます。
Case1:高値:14601円(2008年6月6日)
安値:6995円(2008年10月28日)
38.2%戻し:9900円(達成)
50%戻し :10798円
61.8%戻し:11695円
Case2:高値:18300円(2007年2月26日)
安値:6995円(2008年10月28日)
38.2%戻し:11313円
50%戻し :12647円
61.8%戻し:13981円
チョイとCase2は楽観的過ぎますね。当座は10800円あたりまでの戻しが限度かと思います。
逆に、押し目のフィボナッチ比率も見ておきます。
高値:10170円(6月12日)
安値:7021円(3月10日)
38.2%押し:8967円
50%押し :8595円
61.8%押し:8224円
何だか今となっては非現実的な数字ですね。これは高値を、確定もしていないのに直近の10170円に置いたためです。
そこで、少々工夫してみます。つまり、高値を次の節目の10800円あたりに置いてみます。そうすると、下記のようになります。
38.2%押し:9356円
50%押し :8910円
61.8%押し:8465円
9356円あたりまでの押し目というのは、考えられなくもありませんね。
これ以上は数字のお遊びになってしまいますので止めますが、当面は、高値を10800円、安値は9356円と考えて、日々の値動きをMSQ値を念頭に置きながら見ていきたいと思います。