株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

冬の戻りに少々やられたようです

2006-03-07 11:25:27 | 株に出会う
ここ2日ほどの引けにかけての強い騰勢で、皆さん安堵されていたことでしょう。しかし、病み上がりの身体でいきなり残業をするような無茶なことをしてはいけません。

案の定、期待を裏切るような特売り攻勢で今日は始まっていたようです。しかし、悲観一色ではなく、弱気虫が先んじて出ているかのような、控えめな特売りですね。

4314ダヴィンチ・アドバイザーズも例外ではありません。昨日の高値の164Kを抜けそうもないと見るや、市場参加者は誠に非情です。売り浴びせ勢力が優勢となり前場に152Kまで突き落とされました。しかし、昨日の安値は145Kでした。そこから163Kにまで行っていたのですから、この程度の調整はやむを得ません。恐らく150Kあたりが抵抗線となると思われます。底から落ちてもたかが知れております。もし、145Kを割って今日終わるようならそれは非常事態かも知れませんが、そこまで今の市場は弱くないでしょう。経済指標はむしろ強気を示しているわけですから。

さて、そんな中、今日の孝行息子は2321ソフトフロントでした。昨日OSCが+6%の30%と低位水準での明確な上昇を示しているのを見て、引け際に二度に分けて買いました。平均購入価格が約160Kでしたが、今日の寄りの174Kで全部売りました。その後184Kまで行っておりますが、それは結果論ですね。今日の相場であればストップまで行くパワーはさすがにないでしょう。+14Kで十分です。

それから、昨日からウォッチしていた新規上場の4239ポラテクノを一旦358Kまで落とされて(この時は350Kで待ち伏せておりました)からのプラ転を見て、それなりのエネルギーが残っていると判断し、上値を追わずに昨日安値の372Kで待っておりました。案の定そこまでは押されてきました。そこからはセオリー通りに一進一退ですが、前回の買い上がりのような力がありませんでした。二度目の小反発で薄利ですが、377Kで売りました。そこからは前場終了段階で365Kまで落ちております。まさに、一瞬の判断遅れがあると売り損ねておりました。この株少ないデータですが、前場でOSCが+1%の9%です。今日はまだマイナス基調ですので、買うとすればやはり筆者が最初に待ち受けていた350Kあたりの上場来安値になるかと思います。薄型テレビで脚光を浴びている偏向フィルムのメーカーで、あの日東電工とも並び称されるメーカーです。どこかで必ず切り返しがあるはずです。それまでは場と相談しながら安値からの反発時期を狙うつもりです。

その他、注目銘柄の中から、7259アイシン精機を4090円で買いました。4150円まで行ったのですが、さすが名うての空売り名人がここにもいたようです。前場終了にかけて買い値近辺まで押し戻されました。これは宣言しているとおり、1日だけの勝負銘柄ではありません。スイング用ですので今日はマイナスで終了しない限り保持です。

なかなかに難しい相場ですが、こういう時はソフトフロントをはじめ、現在は監視を解いていますが4316ビーマップや、元祖アングラ株の3716アーティストハウスなどの、仕手性の強い博打株が「脚光」を浴びているようです。これらは世の中が混乱し不幸が蔓延する時に咲く「あだ花」のような銘柄です。これらは特に初心者の方、素手で立ち向かうことはしない方が無難ですよ。

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