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慌てる乞食は?

2009-10-26 11:26:26 | 株に出会う
デイトレはいわば、その日暮らしのルンペン乞食のようなものです。目先に何か落ちていれば、あたふたとそれを拾って、その日の糧に当てるといった生活態度が彼らの代表的な振る舞いかと。

今日はついに、筆者もそのルンペン乞食に堕しました。

持ち越しの7947エフピコ製の食品トレーを差し出し(4350円で売り)、9936餃子の王将の店頭の賞味期限の切れた餃子を2665円で拾ってしまったのです。

その後、エフピコの他の食品トレーは+90円の山盛り満杯となり、筆者が餃子の王将で拾った餃子は5円ばかり腐りかけております。

こういう所作がいわば慌てる乞食の典型かと。この場合、世の格言のように貰いが少ないのではなく、地見師のように振る舞ってルンペン乞食が拾った1円玉を、新興の若手ホームレスにかっさらわれたような、そんな気分ですね。

まあ、あまり笑えない比喩ですが、今日は王将のような内需ディフェンシブ株があまり良くないようです。

日経平均のOSCはそれでも前日安値割れからの切り返しで、前日比+1%の67%です。RSIはしかしながら88%にも達しております。これは8月11日の89%以来の高水準です。

明日からは、再度25日線を割って下落すると見ます。これ以上奢って上げたら、あの平氏一族も真っ青です。天から鉄槌が下ることでしょう。

そこで、今日はこっそりと内需ディフェンシブ銘柄を仕込む日だと観念しました。

餃子の王将は2665円以上ならOSCが30%から反転します。現在のRSI14%は筆者がモニターしだしてからは記録にありません。2665円を引けに奪還できていなければ撤退です。

その他、モニタリング銘柄の6849日本光電工業もプラ転して終われば、これは仕込みどころですね。

後場は、こうした観点からの落ちこぼれ銘柄を地道に見いだすことに専念したいと思っております。

もし若手ホームレスが市場を荒らしまくるようだと、今日はここオセアニア地方も雨模様のことだし、一旦体勢を立て直してから明日出直します。力が漲る若手にはかなわんからね。

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