株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

今度こそピークを付けたかも知れません

2009-10-21 11:15:47 | 株に出会う
各市場とも、10月5日あたりからのラリーはひとまず沈静化しようとしております。

先日、NY連銀とフィラデルフィア連銀の景気指数が、叶姉妹の妹と、こまどり姉妹の姉の組み合わせのようなアンバランスな様相を呈したことが、ある種の号砲だったのかも知れません。

昨晩のアメリカの新築住宅も、ラスベガスであれだけ飛ぶように売れていても、それは、あの70年代のオイルショックの時のように、トイレットペーパーが飛ぶように売れた現象と同じかも知れません。

ダウの先物もマイナスで推移していることだし、後はドル・円頼みですが、90.6円を切るかどうかに注目。

今週金曜日のアメリカの中古住宅販売ですが、市場予想がこれまた540万戸とハードルを高く設定しております。先月は予想を裏切ったのですが、それでも510万戸(年率換算)です。昨年の最高値が9月の510万戸で同値です。もし540万戸なら2007年8月以来の高い数字となります。

この高いハードルが達成できれば、日本市場も影響されて再度切り返すでしょうが、今の流れでは自然調整の可能性が高いと思います。

持ち越しの2銘柄は、地合があまりよくないので売却。参天製薬は少し早売りしてしまいました。この鈍い株が動きだすと加速するのに時間が相当にかかることを分かっていながら、今日の地合は良くないとの先入観が勝ってしまいましたね。駄目ですねこれでは。

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