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様々な銘柄の来歴

2008-12-05 11:28:57 | 株に出会う
要するに今の世の中と同じで、株価も何一つ確かなものはなく、その場限りの上げ下げを繰り返しているかのように見えます。

ところが、やはり個々の株は、それまでの全ての過去を引きずっているようですね。

厄介なのは、その過去が全部異なると言うことです。沢山の異性を前にして、その都度飛び出す言葉の調子とか単語の言い回しから、それぞれの来歴を推し量ろうとしても、そんな微妙な違いにだけ頼っていては間違いを犯すこともあるようです。

しかし人間の場合は、見た感じの直観というのか何なのか、生きた人間しか持ち得ないような、第六勘がそれなりに働くのも事実です。例えば、某国の鼠男と言われている厚生労働大臣と、某中央官庁上がりの猫顔の某政党の女性広報部長が、かつて結婚していたと言われて筆者はビックリ仰天しました。

誰が見ても、鼠と猫の取り合わせがうまくいく訳ありません。その上、ご両人のお顔を拝見していると、どう見ても気が強い。勝ち気な猫と勝ち気な鼠が一緒に棲息できるなら、この世のどんな男女の取り合わせもうまくいくでしょう。

案の定、何時別れたのかは知りませんが、お互い離れたとのこと。正解ですね。お互いの身の保全のためです。しかし、両者とも政界に打って出ているとは、これはまさに別の意味の取り合わせか。どうも、政界というところは、フツーの世の中とは違って、いわゆる烏合の衆が平気で集まっているところのようです。

烏合ですから、カラスの集まりです。とにかく餌さえあればどんなところにでも出撃するのが特徴です。ゴミ溜めの残り物を鋭い嘴で食い散らすのがカラス、その後片づけをするのが、野良猫なり野鼠という、お互い共生関係を首尾良く築くことが出来るところかと。

いや、言い過ぎました。筆者は決して、最初に取り上げたご両人を貶めている訳では決してありません。単なる比喩ですが、その表現が多少行き過ぎているようです。

またまた脱線してしまいました。もう何を言いたかったのかは忘れましたね。そう、それぞれの株は異なる過去を引きずっているということを言いたかったのです。しかもその過去が全く異なるので厄介だということを。

チョイと長くなりすぎて、本題をきちんと書くという執念がなくなってきましたので、1つだけ、今日は久し振りに元気な7731ニコンを少し。先日ニコチン中毒なら見送りと揶揄してしまった銘柄です。今日は意地を見せてくれました。

OSCが昨日で36%にも落ちておりました。この流れからすると、今日はたまたま特買いで始まるも、必ずや押し目の売りが出るはずでした。これがこの株が抱えている過去の来歴でした。案の定9時半過ぎには885円まで落とされました。しかし、そこから、MACDの分足がシグナル線を抜いてからは、930円の手前までは、それこそ押せ押せの強気一辺倒でした。少し押されてシグナル線にタッチするとすかさず買いが入り、の繰り返しでした。

さすがに前引けにかけては、シグナル線を下回っております。思えば昨日の9時半頃からの長い長い上昇でした。ここらで一服という訳でしょう。この後、シグナル線を回復しても、一度のタッチで買いに入るべきではないようです。きちんと抜いて、更に押されてもシグナル線を割らないことが確認できれば、第二次の上げ波動に入るかも知れません。

このくらい、念には念を入れないと今の相場はいとも簡単に騙されてしまうようです。長期低落の株、例えば、7915日本写真印刷のような株は、今日だけで迂闊に買いに入るのは危険ですね。きちんとプラ転してOSCもプラスで終了してから、その翌日にもう悲観筋が消えたのを確認して、下で拾うというのがどうも正解のようですね。

これが日本写真印刷が図らずも背負っている来歴かと。。。

前場は、監視銘柄の来歴が頭の中で錯綜し、カラスと黒猫、どぶ鼠の区別が全くつかなくなりました。ノートレードです。隣の犬の嗅覚を借りてきたいのは山々ですが、その方法論が何とも分からなくて。。。

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