株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(6.23.05)

2005-06-22 16:23:36 | 明日のモニタリング銘柄
今日買った4290プレステージ。掲示板にMSCBが発行されたがごとくの書き込みがあったので、HPで発表がないことを確認した上で、そのことを書いている投稿者に質問をした。ところが、その直後に、私の投稿を含み一連の書き込み(10時から14時くらいまでのもの)がごそっと消されていた。ヤフーには確認していないが全く不可解である。
このプレステ、320Kを下まわったら、昨日のアビリットの二の舞を踏まないように損切りも覚悟したが、引けに321Kまで戻していた。多分明日は反騰するだろう。

それから余った資金で、4304Eストアーがあまりにも押されて落ちていたので、本日最安値の244Kで拾っておいた。これも引けにかけて理想的に戻してくれたので明日に期待。

その他持ち株の2411ゲンダイエージェンシーは今日の勢いが明日に続くことを信じてそのまま保持。腐れ縁銘柄の8739スパークスもどういう訳か今日上がっている。昨日株主総会の報告書とわずかな配当を送ってきた。まさかそのせいではあるまいに。フェイスも三角保ちあいからから脱したようだ。288Kの壁が効いてくれてよかった。

さて、本日の動きを再度総括すると、先週からの三角保ちあいの銘柄が軒並み上昇していた。特に直近IPOは本日は上がるバイオリズムだったようだ。この勢いは明日も続くと見るが、欲をかきすぎてこのところ失敗しているので適当なところで一旦利確をする予定。

そこで、明日の注目銘柄は、本日かなりの銘柄が反転したので、それに取り残されたと思われる下記の銘柄を上げたい。

1.2351ASJ
 
 3日連続の注目銘柄だが、乖離条件がますます良くなった。指数も底打ち感あり。もし売り枯れてきているなら反撥すると思う。6月前半までの大量商いの影響がまだよく見えないところもあるので、大きく上げるとは考えない方がよいと思われる。

2.3746MEX

 乖離条件があってきたので小反発狙いで。業績良く少し押しては上げている銘柄。

3.3350ダイキサウンド

 RSIが49とまだ少々高いのでここ2-3日低迷しているが、乖離条件と指数とも更によくなっている。今日の310Kからの314Kへの戻しもよかった。明日あたりの反騰を期待。

4.4290プレステージ

 持ち株であるが、今日はかろうじていい形で終わった。見ているとそんなに投げもなかった。むしろ320K近辺での売りを待っては拾っているのが目についた。こういう日は、先日のゲンダイエージェンシーも同様だったが、その内反転すると見ている。RSIも23で、この銘柄としては売られすぎ。

その他、持ち株のEストアー、動けば軽いので10Kばかりの上昇を期待している。その他、4348インフォコム、今日上げた3771システムリサーチ、押されっぱなしの2437シンワアート、2409ネクストジャパンあたりも反撥があるかも知れない。

追伸:3364ナルミヤインターは、後場少し押されたので思い切って処分した。たったの+4Kだが、MM銘柄なので、私が指している値段より上で出来てしまっており、そのことに嫌気がさしたからである。
もう一つの4794DEXも上値が重たかったので、資金効率を考え切った。-1K。乗り換えたプレステとEストアーの方が明日は期待が持てるため精神状態に良い。
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アビリットは失敗だった

2005-06-22 11:27:54 | 株に出会う
前場は、予想通りに2411ゲンダイエージェンシーと3364ナルミヤインターが上がってくれたので、これに目をとられていたところ、6423アビリットの調子がおかしいのに途中から気がついた。一旦、下りようと思って場を見ていたらどんどんと下に押され指し値までもう一息で届かない。仕方なく少し戻した4030円で売った。-10K。

この銘柄RSIも落ちてきてそろそろ反撥すると見て、引け近くの様子を見ながら4130円で買ったものだった。大証なので3時10分まで場が続いており、大引けにかけて4120まで落とされた。実は、この4120円と4130円いう数字には大きな違いがある。というのは6月20日の安値が4130円だったからである。これを抜けたと思って昨日買ったのだが実は抜けなかった。まだ売り圧力が強い証拠だった。ちなみに参考指標として見ている数字があるのだが、前日比-30円だが、昨日は-40円と10円だけマイナス圧力が強かった。同様な条件だった4794DEXだが、これは寄りに110Kと前日終値で始まりその後は109Kの100枚以上の買い板が崩されたものの、何とか踏ん張っている。きょうの反撥がなければ、アビリット同様一旦下りることとしたい。一応110Kで指して薄利を狙ってはいるが。

行動ファイナンス理論にも買いておいたが、人は利益が出ているときはリスク回避の傾向(つまりちょっとした上がりで利確してしまう)があり、損失がでているときはリスク選好(下げに無頓着となること)になる。これを今朝の私の行動にあてはめれば、ナルミヤとゲンダイエージェンシーに目が釘付けになっていた。つまり、上がったところをいつも押し戻されて元の木阿弥になることが多いので、心の中では、いつ利確しようかとそればかり考えていたのである。本来は昨日の目算が狂ったアビリットをいつ少しでも高く売ろうかと最大に注意を払うところだった。

ところで、アビリットの資金を元手に前場の引けに買ったのは、4290プレステージインターナショナル。RSIは前場でついに23まで落ちた。303Kまで落とされた5月27日でも27である。また、乖離条件はまだ-3Kと買い条件を示している。指数はほぼ5月27日まで落ちている。今日、320K以下で終わるようだとアビリットの二の舞だが、上がりだしてからでは遅いので買っておいた。

全般に言えることは、段々と上値が重くなっている銘柄が多いということ。じわじわと上昇してはいるが、いつ下落局面に入るか分からない。というわけで、このところ上昇している銘柄をお持ちの方は、一旦慎重に利確しながら売買を進めた方がよい。
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明日の注目銘柄(6.22.05)

2005-06-21 16:03:44 | 明日のモニタリング銘柄
今日は失敗トレードをまた繰り返してしまった。4815JDC、昨日の307Kの高値づかみも場をよく観察せずに思いこみで買ったので悪かったが、今日は、引けにかけて下落を始めたが、まさか防御ラインの283Kは割るまいと思って、284Kで追加してしまった。その後286Kあたりまで反転したが、売り圧力は強く、280Kの100枚以上が食い荒らされるのを目の当たりにして、これは駄目だと思い、280Kで一緒に処分した。今日はその後275Kで終わっているが、指数こそ落ちたが、乖離幅が拡大し、今日300Kあたりの高値で掴んだ方の売りが明日の朝は少なくとも出るはず。6月10日にかけてのしこり玉がやはり読み切れなかった。-16K。これは痛いがうかつな自分が悪かった。せめてもの慰めは280Kで処分できたこと。

引き近く、アビリットを4130円で買い。しかし、4120円で終わっているので明日の反転が微妙となった。2411ゲンダイエージェンシーは、JDLの資金で433Kで追加した。ますます条件が良くなったのでこのあたりで反発して欲しい。他に3364ナルミヤを買った。引けでもRSIは8である。いくら何でもここからの下落はそうないと見ている。小売業平均のPER(13.9)であり、このあたりが底でないと困る。というわけで、失敗トレードを挟んで、雪辱を期するために買いを入れたので、資金がこれで枯渇した。

ところで、明日の注目銘柄は下記の通り。

1.3364ナルミヤ 

 ここまで落ちたので余裕資金がある方はどうぞ。RSIが8で、今日プラ転。

2.9514ファーストエスコ

 これは環境銘柄であるが、上場来安値を更新した。RSIは23。当然指数良し。乖離も良し。引けに反騰しているのが、明日のもう一押しを2300Kあたりで待ち受けるのが良いかも知れない。ネックは資金がいること。

3.3350ダイキサウンド

 今日不発に終わったダイキサウンド。引けにいい形で終わっている。明日313K前後に押してから、出来高が多いようだと買いか。

4.3374内外テック/3771システムリサーチ

 本日815円の底は確認しているので、もう一度乖離幅、指数ともよいので挑戦しても良い。但し、業態が地味であまり人気がないので注意。3771システムリサーチも同様だが、これが面白いかも知れない。

5.3770ザッパラス

 今日の安値1760Kまで下りてくれば買いの条件が整う。

6.4794DEX

 私の持ち株だが、RSIが27まで下りてきているので、少々の反発なら期待できると思う。出来高が多いと久しぶりに反発するかもしれないので、引けまでは売却は様子見のこと。

7.4824メディアシーク

 乖離条件と指数がまあまあ落ちてきたので、9日、15日に近い状態。小反発は期待出来るだろう。

8.2351アドミラルシステム

 今日の反撥は中途半端だったが、指数条件、乖離幅とも改善している。220Kでよく我慢したと言えるかも知れない。明日も、223K前後に落ちるようだと買いか。但し、まだまだしこりがあることに注意。

9.4290プレステージ

 緩慢な動きが続いている。保ち合いか。こういうときは一気に340Kあたりまで伸びることがあるので、引き続き注目。乖離幅は良くなっているが、指数が今ひとつ落ちきっていないので停滞しているようだ。

10.2411ゲンダイエージェンシー

 これも持ち株。乖離条件が-7K。指数が5月26日より良くなっている。RSIはこの銘柄にしては珍しい25まで落ちている。出来高だけが気がかりだが、今日も見ている人は433Kあたりですかさず拾っていた。5月27日から6月1日までの動きの再現を期待。
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なぜテクニカル分析が万能ではないかについて

2005-06-21 11:44:40 | 行動ファイナンス理論など
後場までの合間に、テクニカル分析の隘路とも言うべき理論的バックグランドの一つについて考えてみたい。

テクニカル分析はいうまでもなく過去のトレンドをデジタル分析したものである。この分析は様々なテクニカル分析手法(MACD、RSI、DMI等々)に基づくが、これは相場を区切るデジタルの数式のうちで生き残ったものである。その限界は、

1.市場参加者全員がベストと思うテクニカル分析手法を使えば、ゼロサムゲームの株式取引では敗者がいなくなり、理屈の上では勝者もいなくなること。

2.もうひとつ大事なことは、デジタル分析のもつ理論的限界である。複雑な市場の動きをあるデジタルな側面から切り取るということは、市場の状況をある種の角度から分類(Classification)することである。この分類行為は、株に限らず世の中でよく行われている。よくある世論調査での5段階評価が稚拙な分類行為の最たるものである。あれは、分類から落ちる意見が見事に捨象されているばかりか、質問項目の設定方法によって、回答を誘導することすら可能な危険な方法である。そうした調査は別として、この分類ということの重要な側面は、分類と分類の狭間にある重大な事実がこうして捨象されてしまうということにある。株は、前に述べたように世の中の成り立ちと同様に全くの複雑系である。そこに分類という発想でテクニカルに切り取っても当たったり外れたりすることは当たり前である。

この分類行為のリスクについては、最新のスーザン・スターの論文で良く解説されているところである。スターは、人と人がうまくコミュニケーションがとれないことを克服するために、人と人をつなぐ媒介項としてのBoundary Objectという概念を提唱したことで有名であるが、その概念は「分類」ということに着目することから出てきている。

こうした限界点をわきまえて、出来る限り市場の複雑性に追随できる理論を考え出したいところだが、世の中の複雑性を、より複雑な数式を編み出したとしても近づけるものではないことは、アインシュタインのE=mc2 のような美しい数式を見れば明らかである。ここに機関投資家にも勝てる余地がある。LTCMが破綻したのも、ノーベル賞受賞者が金融テクノロジーにおぼれてしまった結果である。ロシアのディフォルトというのは、過去のデータには入っていなかったのである。ここにテクノロジーに頼ることの本来的なリスクがある。
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前場の取引(6/21)

2005-06-21 11:21:16 | 株に出会う
持ち株の4815JDCは朝方押されてどうなることかと思ったが、昨日安値283Kまではさすがに届かず、288Kから反発。ますます乖離条件はよくなったので、このままホールド。

今日、買ったのは4794デザインエクスチェンジ。注目銘柄に入っていなかったが、今日108Kまで落ちてRSIは前場で27と急落。指数、乖離条件も満たしたので、109Kで落ちるのを待って買った。このまま推移してくれれば、反騰するはず。

RSIがリアルタイムでみれるように週末にスプレッドシートを手直ししておいたので、急遽その日に買ってしまうケースもある。その場合は、こうして前場終了時に注目銘柄として追加したい。
そういう意味での注目は6423アビリット。ご存じPER8.28の優良銘柄。前場でついにRSIが26まで落ちている。今日の引けで4120円を超えていれば、乖離条件もよく買っておく手がある。筆者もマークしている。その他、リスクはあるが減益予想を出して売られている3364ナルミヤ。RSIは前場で何と6まで落ちている。乖離条件は+2Kだがいかにも売られすぎか。試しに後場、245K超えで買ってみるかも知れない。IPOでは、2444セレブリックス。乖離、指数、RSIとも15日の条件より良くなっている。1580Kで底が確認できれば短期上昇はあり得る。

前場の買い損ねは4797ICF。昨日も落ちて乖離条件が悪くなっていたので、今日の注目銘柄からは外していたが、今日また押された。昨日のRSIは25となっていたので、押されたときはもっと低かっただろう。そこからじりじり反発した。348Kで指していたができず、352Kで成りで買った妻がじれて薄利で売ってしまったが、予測通り前場に16日の安値366Kまで届いている。もっと丁寧にウォッチするべきだった。最初の347Kを超えた時が買いだった。

他に、リアルタイムスプレッドの威力を見せつけられたのが、9444トーシン。子株が流通し出したばかりなので、昨日の下落で条件が良くなっていたものの、注目銘柄としてはリストアップしていなかった。今日、ちょっと見てみたら、何とRSIが6か7まで落ちていた。これはおかしいと思って板を見たら、特買いとなっていた。そこで特買いのちょっと上で拾おうと思って指していたが、それからの上がりの早いこと。百円単位だが数百円も上の板がどんどん食われてしまい、追っかけたが間に合わず。結局落ちてこずにストップまで行ってしまった。

収穫はリアルタイムで各種の数値が見れることの良さが確認できたこと。これからは、とことん落ちた銘柄(昨日838Kで指していたもののわずかの差で買えなかった3760ケイブもそうした銘柄)を良くウォッチすることとしたい。勝てる法則をマスターするまであと数歩まで来ている気がする。

追伸:昨日の注目銘柄の2409ネクストジャパン。昨日は更に下げた。そして、今日は昨日の安値からの切り下げがなく踏みとどまってからは、前場260Kまで戻している。このように、筆者の注目銘柄は、その時点での判断で、特に底値に近づいており反発が期待できる銘柄に絞っているので、注目してから、更に1-2日下げることがある。これは逆に言えばさらに買い条件が整ってきていると考えるとよいかも知れない。その点ご注意下さい。なるべくこのようなケースも注目銘柄に入れるようにはしますが、点数が多いので漏れることもあります。
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