庭いじりして、孫の相手をしてくれるよきご隠居さんでいて欲しいです。（笑）

先日作家の渡辺淳一さんが亡くなられました。
８０歳でしたが、最後まで現役の作家でした。
渡辺さんの作品で有名な「失楽園」は、日経の朝刊に連載されていました。
私も朝の通勤電車の中で「失楽園」を読んでいました。（笑）

渡辺さんの後年のテーマは老い。その理想は「年甲斐（としがい）のなさ」である。「地味な格好をして、恋愛もせず、庭いじりと孫の相手をして死んでいく。そんなもったいない話はありません」。
たしかに一理あります。
私も「年甲斐のなさ」で生きたい気も起ります。（笑）
でもね、もし私が息子の立場だったら、父親が恋愛に走っていたら、厭です。
やはり庭いじりして、孫の相手をしてくれるよきご隠居さんでいて欲しいです。（笑）

「高原のお嬢さん」、高校時代この映画を同級生と観ました、女子学生と観たかったです。（笑）