団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

毎日40分のマッサージ

2016-06-14 17:08:46 | 日記
 先日の中日新聞の読者投稿欄 『発言』、今回のテーマは「夫よ妻よ」ということでした。
一昨日 前回に引き続いて、「夫よ妻よ」の続編8件の投稿が載っていました。

 今日は「毎日40分のマッサージ」という投稿文を紹介します。
書かれたのは66歳の無職の女性です。

 まるで夫の定年退職を待っていたかのように、脳出血で倒れました。
利き手である右半身が麻痺し、初めて感じました。
生きる大変さ、夫に迷惑を掛ける申し訳なさを。

揺れ動く私に「人生は何があるか分からないんだから。余分なことを
考えちゃダメだよ」と言って、助けてくれました。

 だからできる限り努力しました。
左手で字を書き、箸を使い、簡単な折り紙も折れるように。
「下手で当たり前だから」と、気持ちを前向きにさせてもらったから
できたのです。

 退院後から毎日欠かさず四十分間も脚をマッサージしてくれる夫に、
心から感謝しています。

 あれから三年二カ月、夫に守られ、冗談を言ったり笑ったりして
生活しています。
穏やかな幸せを大切にしたいです。

 ご主人も立派ですが、奥さんも頑張られました。
毎日四十分のマッサージですか!
なかなかしんどいですね。
私にできるかなぁと思ってしまいます。(苦笑)

 私も椎間板ヘルニアで30代の時と40代の時に2度入院しています。
併せて1年ぐらい入院しました。
その間 毎日かみさんは病院に来てくれました。
その恩を返していないので、いつか返さなきゃいけないと思っています。




天地真理 ☆ 冬物語
コメント (6)
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