団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

彼女の子供のような小さな手

2016-06-26 04:30:49 | 日記
学生時代 ある女の子と付き合うようになりました。
数回デイトはしましたが、彼女と手をつないで歩くことができませんでした。
公園を一緒に歩いても手を繋げません、手をつなぐきっかけがないですね。(苦笑)

 私のない頭で考えました。
彼女の手相を見てあげるということをきっかけにして、手をつなぐ一歩にしようと思いました。
本屋で手相の本を立ち読みしましたが、運命線・生命線などいろいろ書かれていますので覚えきれません。
きっと女性は結婚に関心があると思い、結婚線に的を絞り、結婚線に関して多少知識を得ました。(笑)

 彼女とデイトした時、喫茶店に入り胸はドキドキでしたが
とりあえずコーヒーを注文して、音楽の話などをしました。
思い切って彼女に「手相を見てあげるから、右手を出して」と、言いました。
女性は右手で手相を見ると手相の本に書かれていたからです。(笑)

彼女は素直に手を出しましたので、彼女の子供のような小さな手を軽く取って「結婚線を見てあげる」と、言いました。
見ると20代半ばぐらいの位置に結婚線が出ていましたので、「23、4歳で結婚線が出ているよ」と、言いました。
彼女はそれにはあまり反応せず、「今度は◯◯くん(私のこと)の手相を見てあげる」と、言いました。
私は左手を出しました。彼女は私の手を見て「◯◯くんは平凡な人生を歩むと思うわ」と、言いました。(苦笑)
彼女に1本取られたように思いました。

 彼女の手相を見ることはできましたが、手をつないで歩くことには成功しませんでした。(苦笑)
やはり考えが甘かったです。(笑)







No,0010 恋人 森山良子 1969
コメント (12)
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