昨日の中日新聞の1面、「中日春秋」というコラムに書かれた記事を取り上げます。
英国の往年の名歌手ヴェラ・リンさんは、御年99歳。
7年前にベスト盤が全英アルバムチャートで1位となり、史上最高齢での
”売り上げナンバーワン”を記録したお方である。
彼女の代表曲の1つが、1939年に発表された「また逢いましょう」。
<♪また逢いましょう
どこかも知らず
いつかも分からないけれど
きっと
また逢えるでしょう
いつか
ある晴れた日に・・・>
その年の9月、第二次世界大戦が勃発した。
「また逢いましょう」という言葉の裏には、
「もう逢えぬかもしれぬ」という暗い予感が張り付いているが、
ヴェラさんはあくまで優雅に朗々と歌い、人々の心をつかんだのだ。
この歌を恐ろしく効果的に使ったのが、1964年に公開された
スタンリー・キューブリック監督の映画「博士の異常な愛情」である。
正気を失った米軍の司令官が、核攻撃の命令を出す。
米ソ首脳部は全面核戦争と人類の破滅を避ける道を探るが・・・・
映画の最後、次々と立ち上るキノコ雲の不気味な映像とともに
歌が流れる。
<♪また逢いましょう
どこかも知らず・・・>
核は世界中の「また逢いましょう」を消す力を持つのだ
8月6日は、過去の悲劇をただ悼む日ではない。
世界には現在、1万5千発以上の核弾頭がある。
私たちが何げなく口にする「また・・・」という言葉の裏には今も、
核の恐怖が張り付いている。
以上です。
8月6日は広島が原爆投下された日です。
テレビをつけますと安倍首相がスピーチをされていました。
そういえば、1昨日の夕方 孫たちが私の住んでいる近くの公園で野球をやり、
喉が渇いたようで、私の家へ寄り、ジュースやデザートを食べて行きました。(笑)
ちょうどテレビで被爆二世のことを放送していましたので、
かみさんが小学5年生の孫に「被爆二世って、知っている?」と訊いていましたが、
「知らない!」と答えていました。
私は小学校の頃 父親から戦争でアメリカと戦ったことや広島・長崎に原爆を落とされたことを聞かされていましたので、
多少は知っていましたが、小学5年って、まだ学校で戦争のことや、原爆のことを
教えられていないのかな?と思いました。
うちの孫が覚えていないだけかも知れませんが。(苦笑)
小学生のうちから知っておくべきことだと思うのですが。
今日は1日中出かけますので、コメント欄は閉じさせていただきます。
We'll Meet Again - Vera Lynn
英国の往年の名歌手ヴェラ・リンさんは、御年99歳。
7年前にベスト盤が全英アルバムチャートで1位となり、史上最高齢での
”売り上げナンバーワン”を記録したお方である。
彼女の代表曲の1つが、1939年に発表された「また逢いましょう」。
<♪また逢いましょう
どこかも知らず
いつかも分からないけれど
きっと
また逢えるでしょう
いつか
ある晴れた日に・・・>
その年の9月、第二次世界大戦が勃発した。
「また逢いましょう」という言葉の裏には、
「もう逢えぬかもしれぬ」という暗い予感が張り付いているが、
ヴェラさんはあくまで優雅に朗々と歌い、人々の心をつかんだのだ。
この歌を恐ろしく効果的に使ったのが、1964年に公開された
スタンリー・キューブリック監督の映画「博士の異常な愛情」である。
正気を失った米軍の司令官が、核攻撃の命令を出す。
米ソ首脳部は全面核戦争と人類の破滅を避ける道を探るが・・・・
映画の最後、次々と立ち上るキノコ雲の不気味な映像とともに
歌が流れる。
<♪また逢いましょう
どこかも知らず・・・>
核は世界中の「また逢いましょう」を消す力を持つのだ
8月6日は、過去の悲劇をただ悼む日ではない。
世界には現在、1万5千発以上の核弾頭がある。
私たちが何げなく口にする「また・・・」という言葉の裏には今も、
核の恐怖が張り付いている。
以上です。
8月6日は広島が原爆投下された日です。
テレビをつけますと安倍首相がスピーチをされていました。
そういえば、1昨日の夕方 孫たちが私の住んでいる近くの公園で野球をやり、
喉が渇いたようで、私の家へ寄り、ジュースやデザートを食べて行きました。(笑)
ちょうどテレビで被爆二世のことを放送していましたので、
かみさんが小学5年生の孫に「被爆二世って、知っている?」と訊いていましたが、
「知らない!」と答えていました。
私は小学校の頃 父親から戦争でアメリカと戦ったことや広島・長崎に原爆を落とされたことを聞かされていましたので、
多少は知っていましたが、小学5年って、まだ学校で戦争のことや、原爆のことを
教えられていないのかな?と思いました。
うちの孫が覚えていないだけかも知れませんが。(苦笑)
小学生のうちから知っておくべきことだと思うのですが。
今日は1日中出かけますので、コメント欄は閉じさせていただきます。
We'll Meet Again - Vera Lynn