中日新聞の読者投稿欄に「家事に励み妻に恩返し」というタイトルで、64歳の男性が投稿されていました。
自動車部品会社を昨年十二月に退職した。
二十代後半で一度転職したが、高校を卒業してからの四十七年間ずっと働き続けてこられたのはひとえに妻のおかげだ。
わが家は、私が結婚したとき母は既に亡く、祖父と父、弟、それに私と男ばかり。
妻は専ら家事を担い、あまり愚痴をこぼすことはなかった。
それでも一人娘の子育てや祖父や父、さらに実母の介護もあって苦労や心配の連続だったと思う。
まな娘が嫁いで父が逝き、気付けばここ数年は妻との二人暮らしだった。
こんなふうに私を長年支えてくれたのに妻に感謝の言葉もろくにかけてやれなかった。
いまだ看護師を務める妻のため主夫となって恩返しするつもりだ。
洗濯や掃除はもちろん、料理の腕を上げるのが新年の目標だ。
以上です。
>二十代後半で一度転職したが、高校を卒業してからの四十七年間ずっと働き続けてこられたのはひとえに妻のおかげだ。
私も投稿者さんのように働き続けてこられたのはかみさんのおかげだという感謝の気持ちは持っていますが、かみさんに代わって主夫を務めようとは思っていません。
家事の手伝いはするつもりですが。
その点 投稿者さんは立派です。
奥様のために、主夫となって恩返しをしようとされているから。
君に会いたい 岡本 信