中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「急騰と窮迫」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。
今春、株価がバブル期の最高値を超えて、4万円台を突破したことが大きな話題となった。
ワシら直接株とは関係ない人間には「はぁー、そうですか」という感想しかない。
まあ景気が良くなることについては異論はないし、いずれその恩恵にほんの少しでもあずかることもあるだろう。
しかし、同時期の新聞に大きな活字で「生活保護申請最多25万件」とあったので、おじさんは考え込んでしまった。
2023年の生活保護申請数だというが、「健康で文化的な最低限度の生活」を送れない人々が、あまた存在するのだ。
この数字は氷山の一角で、生活に苦しむ人は想像を超える数となろう。
株価急騰でこの世の春を謳歌している人たちがいる一方、生活保護でかつかつ命をつなぐ人々がいる。
この世はさまざまだとはいえ、格差はここに極まれりといっていいかもしれない。
これだけでもその矛盾に腹立たしさを禁じ得ないのに、自民党の国会議員たちが長年にわたり”裏金”を無税で懐に入れたことについては、どんなに罵倒しても足りないくらいだ。
時代劇の悪代官同様の金銭に汚れた面々は、選挙でたたっ切るしかない!
以上です。
私も株価の高騰で助かったクチです。
3年間ぐらい、買った株が低迷したままでした。
それが今回の高騰で、買値を上回ってきました。
また買っていた会社が儲かって、配当金を増やしてくれました。
7月に弟・妹と名古屋で会いますが、食事などの費用を私が払う事が出来るようです。
そのくらいの金額は、兄貴が払わなければと思っています。
先日 娘が帰省した時、株の配当金から2万円渡しましたし、孫にも5千円援助出来ました。
毎年増配してくれるといいですが。
>自民党の国会議員たちが長年にわたり”裏金”を無税で懐に入れたことについては、どんなに罵倒しても足りないくらいだ。
日本にはろくな政治家はいませんね、昔自民党に藤山一郎さんという清廉潔白な政治家がいました。
他の議員は、ご立派な邸宅を作りますが、この方は選挙の為にご自分のお金を使い、全財産を政治の為に使われました。
昔は自民党にもそんな政治家がいたんですね。
裏金も腹が立ちますが、国会議員に毎月領収書がいらない100万円の「文通費」も腹が立ちます。
どうして国会議員に毎月100万もの「文通費」がいるのでしょう。
飛行機・新幹線(グリーン車)代、バス代等は、タダなのに。
この費用13億円は、私たちの税金から賄われているそうです。
「文通費」は、以前問題になったのに、未だ廃止されていません。
国会議員は、美味しい話は止めようとはしないようです。苦笑
Garde moi la dernière danse ラストダンスは私に 〜 越路吹雪