中日新聞の「くらしの作文」に「万博の写真」というタイトルで、55歳の女性が投稿されていました。
3年前に他界した父は、写真を撮るのが好きで、律義にアルバムに貼り、整理してくれました。
そのおかげで、私は誕生からの写真を見ることができ、感謝しています。
当時まだ1歳だった私は、全く覚えていませんが、1970年の大阪万博に家族で2回訪れたようで、当時の様子が写真に残っています。
太陽の塔や各国パピリオンを背景に、母が編んでくれたカーディガンを着た私は、母と姉、祖母と一緒に写っています。
注目は着物姿の祖母!
祖母だけでなく、まだ多くの女性が和装でおめかしをして、万博に来ている写真に驚きます。
結婚後は、撮影が得意な夫がカメラマンを担当しています。
私は父を見習って、写真に見出しを付けてアルバムに残しています。
特に2005年の愛知万博には、小学生だった子どもたちを連れて16回も足を運び、たくさん写真を撮影しました。
日時や場所を丁寧に書き添えて数冊に保管してあります。
子育て真っ最中で、忙しくも一番充実していた頃です。
子どもたちが巣立った今は、かけがえのない思い出の詰まった宝物です。
4月に開幕する大阪・関西万博。
ぜひ足を運び、自分の目で見る大事な場面の数々を、写真に収め残していきたいです。
以上です。
最初の大阪万博は、私の憧れのジリオラ・チンクェッティがショーを行うということで行きたかったです。
ショーの申し込みはしなかったように思いますので、お金がなかったようです。
そういう訳で、残念ながら大阪万博は行ってません。
かみさんは、会社が部屋を借り入れたとのことで行ってきたと言ってます。
暑くて大変だったと言ってました。
愛知万博は、1回行ってます。
場所が不便なところにあり、行くだけで疲れました。
目玉は、冷凍されたマンモスでした。
「早く進んで下さい」とアナウンスされるので、ゆっくりマンモスを見ることができなかったです。
パピリオンも人気があるパピリオンは、行列が凄くて諦めました。
ディズニーランドでしたら行列が長くても待ちますが、万博のパピリオンなんてそれほどの物はないと思いますので。
4月に開幕する大阪万博なんて、観る気はゼロです。
歩けないという事もありますが、2度目の万博なんて意味がないと思っていますから。
ラストシーンが印象に残りました。何十年ぶりに再開したふたり、それぞれが別の人生を歩んでいました。戦争がなければ幸せな人生を送れたのに。
Les Parapluies de Cherbourg (1964) Michel Legrand 映画「シェルブールの雨傘 」ミシェル・ルグラン