団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私から見るといい気なもんだと思えてしまう。

2025-02-14 01:51:16 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「配達員さんありがとう」というタイトルで、61歳の男性が投稿されていました。

 わが家はマンションの10階にある。

 そのマンションのエレベーターのリニューアル工事があり、10日間、階段を上がらなければならなかった。

 これが思いのほか大変だった。

 ともに還暦を迎える夫婦である。

 休憩をしながら、息も絶え絶えになってわが家にたどり着く日々だった。

 工事前、心配性の妻は、いろいろと準備をしていた。

 その一つに新聞販売店への連絡があった。

 配達は1階の集合受け箱にいれてくれればいいと電話をしていた。

 私はそんな妻をただ感心して見ているだけだった。

 いよいよ工事が始まった次の朝、玄関の扉を開けると、いつものように新聞が入っている。

 配達員さんは、私たちが寝ている間に、わずかな電灯に照らされた階段を10階まで上がり、新聞を届けてくれたのだ。

 うれしかった。

 連絡がうまく伝わらなかったのか、仕事に手を抜かないプロ意識なのかと、妻と話をしながら、届けられた新聞を丁寧に読んだ。

 それからも毎朝、新聞は届けられた。

 工事終了の朝、妻は配達員さんへ感謝のメッセージと、ささやかなプレゼントをドアにかけておいた。

 受け取っていただいたようで安心した。

 一度もお会いしたことのない配達員さん、本当にありがとうございました。

 明日からはエレベーターが使えますよ。

 以上です。


 リニュアル工事の為、10階まで60歳の方が階段を上がるんですか。

 これはきつい!

 私は団地の4階に住んでいますが、3階までは一気に上がりますが4階は一息入れないときついです。

 10階なんて、休憩を十分取らなければ上がれません。

 ところで奥様が配達は1階の集合受け箱に入れてくれればいいと電話されたにも関わらず、配達員さんは10階まで上がり新聞を届けられたようです。

 それも10日間も。

>連絡がうまく伝わらなかったのか、仕事に手を抜かないプロ意識なのかと、妻と話をしながら、届けられた新聞を丁寧に読んだ。

 うまく連絡が伝わらなかったと思います。

 学生時代新聞配達をした経験からいくと、多くの方に新聞を届けなければいけません。

 10階まで新聞を持っていくということは大変です。

 うまく伝わっていないかもと思われたなら、玄関のドアに「配達は1階の集合受け箱にいれてくれればいい」と、張り紙を貼って下されば助かったのに。

>連絡がうまく伝わらなかったのか、仕事に手を抜かないプロ意識なのかと、妻と話をしながら、届けられた新聞を丁寧に読んだ。

 連絡がうまく伝わらなかったと気付かれても、手を抜かないプロ意識なのかと次の行動を起こそうとされなかった。

 私から見るといい気なもんだと思えてしまう。

>工事終了の朝、妻は配達員さんへ感謝のメッセージと、ささやかなプレゼントをドアにかけておいた。

 こんな事をして頂くより、玄関のドアに「配達は1階の集合受け箱にいれてくれればいい」と、張り紙を貼ってくださった方が配達員は喜んだと思います。




秋桜/さだまさし(まさしんぐWORLDコンサート「カーニバル」)
コメント (6)
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