中日新聞の「この人」に「ぼーっとする大会」を手がける韓国のアーティスト ウップスヤンさん(女性)が紹介されていました。
多忙な都市ソウルで参加者が何もせず、ぼんやりする姿を競う「ぼーっとする大会」を手がけて10年。
心を無にするひとときの大切さを世に問う大会は海外へ広がり、昨年は東京で開かれた。
「私たちは『ぼーっとするな』と育てられたが、その貴重さが共感されてきた」と手応えを語る。
1997年のアジア通貨危機で父の事業が傾き、一度は芸術の道を諦めた。
会社勤めを経て30代で挑戦。
スランプに陥った2013年、あえて「ぼーっと」を決め込むと楽になる自分に気付いた。
でも電車内でさえ勉強や仕事に追われる人々を見てまた焦る。
「皆を止めてしまえばいい」。
これが企画の種となった。
競技時間は90分。
参加者は座ったり寝転んだりして虚空を見つめ、心拍数の安定性や観客投票で勝者を決める。
携帯電話のチェックや会話は禁止で、居眠りも失格。
厳格なルールには「今どき、ぼーっとするのも一苦労」というアイロニー(皮肉)」も込める。
新型コロナウィルス禍や戦争を眺め「人間、何もしない方が良い時もある。いつか地球全体を止めてみたい」と世界大会を夢想する。
以上です。
>スランプに陥った2013年、あえて「ぼーっと」を決め込むと楽になる自分に気付いた。
でも電車内でさえ勉強や仕事に追われる人々を見てまた焦る。
今の現役世代は、私達が現役だった頃より一段と忙しいように思えます。
パソコンやスマホを当たり前のように仕事に取り入れているせいかもしれない。
私は今は年金暮らしなので、のんびり過ごしていますが。
「ぼーっとする」大会なんて、面白いですね。
競技時間90分か!長いですね。
もし私が参加しても、つい居眠りしてしまいそうなので失格になるでしょうね。笑い
アメリカン・フィーリング - サーカス
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