「男の子でしょ！」とか「女の子でしょ！」という言葉は、今時使ってはいけない言葉なのでは？

昨日の夕方　長野の妹のご主人から林檎が送られてきました。
段ボール箱を開けようとしましたら、業務用のホッチキスで４カ所しっかり留められていました。
カッターを手にし、カッター刃をしまった状態でホッチキスをひとつづつ苦労して外していました。
そこへかみさんがやってきて、「何をもたもたしているの！」と言うや否や、段ボールのフタを両手でこじあけました。
「男でしょ、しっかりしてよ！」。
段ボール箱には、２段にわたって３２個ほどの大きな林檎が入っていました。

それにしても、「男の子でしょ！」とか「女の子でしょ！」という言葉は、今時使ってはいけない言葉なのでは？
かみさんの方が、よっぽど男っぽいですね！（笑）



酒とバラの日々 [日本語訳付き]　　　　ジュリー・ロンドン

楽して効果を上げようとする性格は、直らないです。

私の子どもの頃を思い出すと、自信がないせいかも知れませんが楽して効果を上げようと思っていた子どもだったようです。
当時中学校では冬に校内マラソンが行われました。５キロ走だったとおもいます。
何かの雑誌を読んだでしょうね、マラソンには糖分が良いと書いてあったのを見て、当日砂糖を大さじに一杯そのまま食べて学校に行った覚えがあります。
その効果が出る前に、お腹が痛くなり、途中で歩き始めてしまい、ビリに近い順位で終わったように思います。（苦笑）

また当時は商店街に住んでいました。
近所に薬局屋さんがあり、眠気が醒めるという飲料水を売っているのを見つけ、試験前夜その飲料水を飲みました。
カフェインが多く含まれていたと思うのですが、効き目はなく、試験前夜なのに眠くて途中で試験勉強を諦めて寝てしまったこともありました。気力でなく、薬に頼った結果の顛末でした。（笑）

中学生の頃は普通の身長・体重だったにもかかわらず、細身の男性が女の子にもてると思い、ダイエットを思いつきました。色気づいた頃だったようです。
またまた薬局屋さんに痩せるビスケットなるものを見つけ、それを購入しました。そのビスケット一枚で一食の食事分の栄養があると謳われていましたが、食べ盛りの中学生がビスケット一枚で我慢できる筈もなく、通常の食事プラス　ビスケット一枚余分に食べるという結果になり、当然効果は出ませんでした。（笑）

この件は母に悪いことをしました。
母は町内でも有名なデブでしたので、薬局屋さんに母親が子どもに痩せるビスケットを買わさせたとあらぬ疑いをかけられてしまったのです。
誠に申し訳なかったです。（笑）

子どもの頃と今も変らず、楽して効果を期待する性格は直りません！（笑）


内容は覚えていませんが、題名と主演のピーター・オトゥールの名前は覚えています。
Goodbye, Mr. Chips Official Trailer #1 - Peter O'Toole Movie (1969) HD

どんなに深く愛し合っている男女にも、最後には必ず別れと、残された者には「ひとり」が待っている。

１０月の中日新聞夕刊に「往復書簡」というタイトルで小説家の小手鞠（こてまり）るいさんとノンフィクション作家の梯（かけはし）久美子さんが手紙をやりとりする形でつづるリレーエッセーが載っていましたので投稿しましたが、今週も小手鞠（こてまり）るいさんが梯（かけはし）久美子さんに書簡を書かれていたので、そのことで投稿します。

タイトルは必ず待っている「ひとり」です。


梯久美子さんへ

私たち夫婦が、久美子さんの「たったひとつの希望の星」になり得ているなんて、身に余る光栄です。調子に乗って書いてしまえば、私の発言・・・・「ますます夫が好きになる」の威力は、その後も衰えるどころか増すばかりなので、天国のやなせ先生といっしょに、安心していてね。
京都の書店で出会ったときには二十代だった私と夫も、共に五十代を迎えましたが、倦怠期なんてどこ吹く風で、私はいまだに、夫が家を留守しているときなど、会いたくてたまらない恋人を思うようにして、彼の帰宅を待ちわびている始末です。
三十年も経った今も、恋愛感情は冷めていません。
　その一方で、私は昔から、シングルライフに人一倍、強いあこがれを抱いてきました。久美子さんのように凛然と、ひとりで美しく生きていけたらどんなに素敵だろうなって。
仲のいい夫婦だからこそ乗り越えられない、悲しみや苦難に見舞われることもあって、そんなときには、ああひとりだったらよかったのにと、思うこともなきにしもあらず。でも私は生来、異常なまでの寂しがり屋なので、ひとり暮らしというものに耐えられない。だからこうして、結婚制度のお世話になっているわけです。
　結婚してよかったかどうかがわかるまでには、本当に長い年月がかかります。大恋愛がうまくいくとは限らないし、子どもはかすがいにならないことが多いみたいだし、懸命に努力しても、壊れてしまう結婚もある。私も一度は失敗して、大泣きしていますしね。
　以前のお手紙に「ひとりで老いていきたい」と、久美子さんは書いていました。潔いその言葉を読んだとき、私は思わず胸に手を当てていました。どんなに深く愛し合っている男女にも、最後には必ず別れと、残された者には「ひとり」が待っている。そう思うと、今、私の胸のなかに在るこの幸せは、あなたが書いてくれた通り、私にとっても希望の星。
いつ消えてしまうかわからない、儚い光ではあるけれど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小手鞠るいより

当たり前のことを書かれていますが、心に響くお手紙だと思いました。

If You Go Away by Scott Walker

ある方のブログに「愚妻は・・・」と書かれていました。

先日ブログを拝読していましたら、ある方のブログに「愚妻は・・・」と書かれていました。
今時　奥様のことを「愚妻」と言う人なんているのかなぁと思いました。
「愚妻」なんて、ご主人が誰かに話していたと知ったら、奥様はさぞ気分が悪いでしょうね！（苦笑）
自分の奥様をそこまでへりくだって言う必要はないと思います。

仮に奥様がご近所の奥様と立ち話をしていて、「家の愚夫は」と言われていたら、たとえへりくだって言われたとしても気分良くないですよね！（笑）
愚妻、愚夫なんていう呼び方は止めた方が良いですよね。

よそ様へ伺う時に持参した手土産を「つまらぬ物ですが」という謙譲語の類いと思いますが、こんなへりくだった言葉もやめたいですね！（笑）




ザ・ビートルズ　ペニー・レイン

「親しき仲にも礼儀あり」、くさいなんて言われると気分が悪いです。（苦笑）

昨日　３時頃　スポーツ・ジムから帰った後、ソファに座ってテレビを視ていますと、家内が「汗くさい！」と、言いました。
「スポーツ・ジムのシャワーで体を洗った！」と、言いましたら「頭がにおう。」と、言います。
「頭は一日に何度もシャンプーで洗うと髪を痛めるから、シャワーの湯で流した。」と、言いましたら「それでもにおう。」と、言いました。

私なんて家内がよく頭痛でサロンパスを額に貼っていて湿布のにおいがくさくてたまりませんが、頭痛だから止む得ないと思い黙っています。
家内も少しぐらい汗くさくても、夜　お風呂に入ればにおいは消えますので我慢できないものでしょうか？
「親しき仲にも礼儀あり」、くさいなんて言われると気分が悪いです。（苦笑）




ビートルズ　ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード