団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「幸福行」の切符って、流行ったことがありますね。(笑)

2016-06-25 05:40:33 | 日記
何度も申し訳ないです、先日の中日新聞の読者投稿欄 『発言』より、もう一件紹介させていただきます。

 今回は「別れの日まで二人三脚」というタイトルで64歳の男性が書かれた文章です。

 「妻よ!二十九年前にあげた『愛国発幸福行』のキップ。そろそろ幸福駅は見えてきましたか」。
これは五年前、朝刊地方版に掲載された私の一言投稿です。

 結婚して間もないころ、古代ローマの哲学者キケロが残した『盟友はわが喜びを倍にし、悲しみを半ばにす』
の言葉通りの心境でした。
「妻に出会えて良かった」というメッセージとともに、思いを込めた切符を贈ったのです。

 不器用な生き方しかできなかった私と三十三年間も連れ添ってくれた妻には、
ありがとうの言葉しかありません。
波瀾万丈とは言わないまでも、幾つかの山や谷を越えてきました。
妻のおかげで子ども二人は十分、私たちを超え、それぞれわが家を巣立って行きました。

 「幸福駅」に降り立つ日はまだまだ先のことでしょう。が、いずれ訪れるであろう別れの日までは、
二人三脚でよろしく。

     以上です。


 昔 「幸福行」の切符って、流行ったことがありますね。(笑)

>結婚して間もないころ、古代ローマの哲学者キケロが残した『盟友はわが喜びを倍にし、悲しみを半ばにす』
の言葉通りの心境でした。

 この男性はロマンチストですね。(笑)
このような事は思ったことがないです。
でも新婚時代は、二人を中心にして地球が廻っているような錯覚をしていた気もします。(笑)

>不器用な生き方しかできなかった私と三十三年間も連れ添ってくれた妻には、
ありがとうの言葉しかありません。

たしかに、この気持ちはあります。
かみさんと出会わなかったら、寂しい人生だったでしょうね。
四十二年間、それなりにいろんなことがありましたが、なんとか楽しくやってこられたのは
かみさんのおかげだという気持ちは、いつも心の中にあります。(笑)




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この理容師さん、奥さまを”さん付け”で呼ばれているんですね。

2016-06-24 05:23:14 | 日記
 また書くことが思いつかないので、先日の中日新聞の読者投稿欄 『発言』より、もう一件紹介させていただきます。

 今回は「もう少し一緒に苦労を」というタイトルで理容業の70歳の男性が書かれています。

 ゴルフ場で妻に「アイコさん」と呼び掛けているとキャディーさんに「奥さまを”さん付け”で呼ぶなんてすてきですね」
と言われました。
皇太子ご夫妻に長女が誕生されてから、呼び捨てにできなくなったと説明しました。

 その妻には見合いから二週間で「苦労するよ、それでもいい?」とプロポーズ。
岐阜県白川町出身の妻。
電話の向こうから「一緒に苦労すればいいわ」と、優しい白川弁で快諾してくれました。
宣言通り、今も苦労を掛けっぱなしで申し訳なく思っています。
私を癒してきてくれた方言も、最近ちょっぴりきつく感じられますが。

 二人の息子は理容師、美容師の資格を習得。
経営のバトンを渡したら、天気のいい日に二人で近くのゴルフ場へ行き、
クラブを振るのが夢。
もうしばらく一緒に苦労してください。お願いします。


 以上です。



 この理容師さん、奥さまを”さん付け”で呼ばれているんですね。
キャディーさんが「すてきですね」と言われたのもわかるような気がします。

 私はかみさんの名前を恥ずかしくて未だに呼べないです。(苦笑)
子供達がいた頃は、かみさんのことを「おかあさん」と呼んでいました。
今は二人だけですので、敢えて名前を呼ばなくても会話は成り立ちますね。
どうしても呼ばなくてはいけない時は「オイ」と、呼びます。
「オイ」と呼ぶと、かみさんに「私は『オイ』ではない」と、怒られます。(苦笑)
人が来られた時は「奧さん」と、呼びます。(笑)

 かみさんは、私のことを子供がいた時と同じように「おとうさん」と、呼びます。
スーパーで「おとうさん!」と呼ぶ声がしますので、振り返るとよその奧さまが
ご主人を呼んでいられることが多いです。紛らわしいですね。(苦笑)







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レンタル友だち

2016-06-23 05:36:49 | 日記
先日の中日新聞の話題の発掘・ニュースの追跡というコーナーで
「友だちもレンタル?」という記事が掲載されていました。

 一風変わった人材派遣業が注目されている。
時間単位で友人を演じる「レンタル友だち」の派遣だ。
顧客は買い物やディナー、合コンなどの仲間が欲しい老若男女。
必ずしも友人がいないわけではないが、その友人に気を使って疲れるよりも、
お金で割り切る方がましと依頼するのだそうだ。
一体、どんなサービスなのか。

 「依頼にはいくつかパターンがある。その一つが、何かを一緒に楽しみたいと思っている人」と、
レンタル友だちを派遣する便利屋「サポートワン」(東京・赤坂)の古川めぐみ代表は語る。

 女性と付き合った経験のない若い男性が「洋服を選んでくれる女性を」、
ワイン好きな中年男性が「ディナーを一緒に食べてくれる女性を」といった具合だ。
友人というより「恋人」という感じに近いが、男女を問わず、類似の依頼があるのだという。

 そんな依頼を受けて派遣されるスタッフは、十九歳から七十代までの男女約四十人。
人気のタイプは「男性には、アイドルのAKB48のような親しみやすいタイプの女性。
女性には徹底したイケメン男性」という。

 「ウソのつじつま合わせ」が目的という依頼もある。
彼氏がいる女性が、内緒で合コンに参加したことがばれて、恋人に
「友だちのお願いで行った」と言い訳。
レンタル友だちに謝ってもらい、丸く収めたそうだ。
「合コンの参加者にキャンセルが出た。数合わせにお願い」といった緊急の仕事もある。

 料金は決して安くない。
基本料金で最初の一時間が五千円。
それから一時間ごとに三千円。交通費は別。
それでも一日に三、四件の依頼があるという。
もちろん、身体的接触は禁止で、性的サービスなどはない。
スタッフも顧客と個人的に連絡を取り合うことは禁じられている。
 指名が繰り返されるスタッフも少なくない。
コミュニケーション能力が高く、聞き上手な人に固定客が付くのだそうだ。

 古川代表は、かって美容院関係の仕事をしていた。
顧客と親しくなると悩みを打ち明けられたり、飲みに誘われたりした。
そこで、友だちレンタル事業を思い付き、四年前に起業した。
 「『友だちはお金では買えない』といわれるけど、必要な人はいる。
昔は、親戚や隣近所にレンタル友だちやレンタル恋人のような存在がいたようだが、
核家族や少子化で人間関係が希薄化した。それを埋めるサービスだと思う」

 この現象、どう読み解けばよいのか。
中央大の山田昌弘教授(家族社会学)は「最近の若者は損得勘定に敏感。
何かを頼むと、何かを頼まれたときに断りにくい。
それならお金でと判断する。
需要をうまくつかんだビジネス」と話す。

 東京広告協会が二〇一二年に実施した「大学生の意識調査」によると、
「授業時だけの友だち」「テスト時だけの友だち」がいると答えた学生が、
それぞれ約六割、約四割いた。
 「親友がいる」と約九割が答えながら、七割以上は最近口論の経験がない。
同協会は、彼らにとっては損得が友だちの基準であり、友だちとは一定の
距離感を保っていると分析した。
 山田教授は「実際には、若い人は人間関係に疲れている」と言う。
会員制交流サイト(SNS)の発達などで表面的な知人、友人の数こそ増えたが、
「何かあるとすぐに情報が拡散するので直接、人と会うのは面倒。
だから、レンタル友だちが注目される。
良い悪いではなく、そういう時代だ」と解釈した。


  以上です。

 この記事は若者がレンタル友だちを利用する理由を分析されていますが、
以前テレビで年金暮らしの一人ぼっちのお年寄りが月に一回程度、若い女性二人を
レンタルされて自宅で食事をしているシーンを見たことがあります。
お金で孤独を癒されていました。
この仕事の需要は若者だけでなく、老人にもあるように思います。

 この記事で面白いと思ったのは、派遣されるスタッフさんに70代の方もいると
書かれていたところです。70代の人への依頼に興味を持ちました。
 私も一人ぼっちになってしまったら、レンタル友だちを依頼するかもしれません。(笑)







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レディーファーストに、年齢は関係ないと思うのですが。(笑)

2016-06-22 04:52:37 | 日記
昨日 スポーツジムから帰った後、いつもの喫茶店へ行きました。
喫茶店の駐車場で自転車を止めていると、私と同じぐらいの年齢のご婦人が、
「自転車、適当に止めてもいいですか?」と訊かれましたので、
「車に邪魔にならないように止めていただければいいですよ」と、お答えしました。

このご婦人が喫茶店の前まで行き、扉を開けて私を待っていらっしゃったので、
私が「女性の方が先に入ってください」と言いましたら、
「女性と言われるような年齢じゃないので、先に入ってください」と言われ、
「え〜、何を言っているんですか!」と笑いながら答えました。
入り口でああやこうやといいあうのもなんなんですので、私が先に入りました。

 レディーファーストに、年齢は関係ないと思うのですが。(笑)












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月日がたつほど増す感謝

2016-06-21 05:42:27 | 日記
 書くことが思いつかないので、先日の中日新聞の読者投稿欄 『発言』より、もう一件紹介させていただきます。

 今回は「月日がたつほど増す感謝」というタイトルで書道講師の59歳の女性が書かれています。

 親の勧めで夫と連れ添い37年。
よく働き、よき父親で、感謝の一言しかありません。
四人の孫のじいじとなり、わが子のときと変わらずかわいがっています。
秋はわが家のクリを収穫し孫たちの大好物「くりきんとん」を手作り。
庭木の枝切り、田畑の草刈り、しゅうとめの手伝いなど何でも器用にこなす夫。
自分の軽トラックから私の車まで、新車のごとくピカピカに磨き上げてくれます。

 嫁いで二児の母となった次女に「お父さんと結婚して感謝せなあかんよ」と常々言われます。
はいはい、本当に私もそう思っております。
何より家族思いできちょうめんな性格を頼りにしています。

 夫は昨年、大きな手術をして入院し、リハビリから復活。
今年は地域の大役も任され、忙しい日々です。
タケノコ堀に田んぼの水管理と、日の出とともに起きて働く夫。
月日がたつほどに結婚して良かったと痛感します。

  以上です。

 こんなに奥様から感謝されているご主人もいらっしゃるんですね。(苦笑)
確かにマメな方のようですね。非の打ち所がありません。
私もここまでマメなら、かみさんに文句を言われないと思います。(笑)
まぁ、私は、のんべんだらりとしているのが好きなので無理な話ですが。(苦笑)






山本潤子 歌を捧げて
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