今日はフラメンコ・ギターの長尾ゆうたろうとのデュオで、千葉県市川市の主催する「中山回遊展」という催しに参加してきました。
演奏会場は、なんと日蓮宗の本山のひとつである中山法華経寺の祖師堂。
この中山法華経寺というのは、日蓮大聖人の門下であった富木常忍(ときじょうにん)が開いたお寺です。
私としては非常に感慨深い思いがしました。
しかも780年の歴史で始めて祖師堂という本堂で演奏会が催されたそうです。
演奏内容は、ゆうたろうのフラメンコ・ギターを初め、彼の新曲、とりわけ歌モノの「マグレブの竪琴」「佐渡島ソング(仮)」はかなり好評で、中には「この曲のCDはないんですか?」と演奏終了後聞いてくる人もいました。
今回はダラブッカを叩いたのですが、聞いてくれている人が感動しているのを見るのはミュージシャン冥利に尽きますね。
※写真は中山法華経時の五重塔と、我々の前に演奏していた「お坊さん雅楽隊」