金曜日になって、ペタシ君が南部の沖縄の宿から合流してきたので、夕方のリハーサル時間まで一緒に観光をすることになりました。
行ったのは琉球村。
滞在先の周辺は、どちらかというとコンクリートの建物ばかりだったので、歴史好きの私にとって、古い民家が見れて、かなり感動しました。
やっぱり中国の影響があるなぁ、なんて思いながら見ていました。
感動したのは、やはり三線(さんしん)。
着いた時に、演奏が始まっていました。二人の演者による歌と演奏で、軽快な8分の6拍子のリズムを基調に、軽やかな三線の音と、低音、高音部に分かれる二つの太鼓、そして歌。
中国から三線の先祖の楽器が渡来し、そこから本州に渡り、そこで改良された三味線が逆に輸入されて、今の三線になった、というのが有力な説だそうですが、
ウードとダラブッカの組み合わせで演奏する私にとって、やっぱりかなり身近なものを感じました。
あと、手首の使い方とか(笑)
演奏を堪能した跡、琉球村内で三線を弾いている村内のスタッフの方が六線(!)をダブルネック三線を弾いていたので、少し弾かせてもらいました。
名前をお聞きするのを忘れてしまいましたが、六線、イイ音でした。
チベットの發弦楽器「ダムニェン」が蛇皮の上に六本弦が張ってあり、更に8分6拍子!が基調なので、なんとなく不思議な感じでした。
オリジナル六線は、オクターブ上の弦を張っているので、ダムニェンや、ウードと違うのですが、トルコのサズはオクターブ上を張るし、
やっぱり、歌と同じ旋律を奏でる単旋律音楽には、音を豊かにするため複弦にしたり、皮を張って共鳴音を響かせたりと、色々と工夫をしてみたくなるんだなぁ、なんて改めて一人で実感したりしてました。
音楽って面白いですねぇ、やっぱり。
沖縄滞在最後の日に念願の公設市場に行きましたが、そこで売ってあった三線を買おうか、どうしようか迷いましたが、それは次回にしようと思いました。
きっと、三線買ったら、ハマッてしまって沖縄に住むことになりそうですから(笑)
ともあれ、沖縄の5音階(ド、ミ、ファ、ソ、シ)と8分の6拍子、あの風土で育まれた、沖縄の風土に合った音なんだなぁ、なんて改めて実感しました。
写真左:琉球村の古民家で、ダブルネック三線の作者の方(左側)と記念撮影
写真中:琉球村でのアトラクションの1場面
写真右:ちょっと見えにくいけど、一升瓶を頭に載せて踊る91歳のオバア(凄い!)
行ったのは琉球村。
滞在先の周辺は、どちらかというとコンクリートの建物ばかりだったので、歴史好きの私にとって、古い民家が見れて、かなり感動しました。
やっぱり中国の影響があるなぁ、なんて思いながら見ていました。
感動したのは、やはり三線(さんしん)。
着いた時に、演奏が始まっていました。二人の演者による歌と演奏で、軽快な8分の6拍子のリズムを基調に、軽やかな三線の音と、低音、高音部に分かれる二つの太鼓、そして歌。
中国から三線の先祖の楽器が渡来し、そこから本州に渡り、そこで改良された三味線が逆に輸入されて、今の三線になった、というのが有力な説だそうですが、
ウードとダラブッカの組み合わせで演奏する私にとって、やっぱりかなり身近なものを感じました。
あと、手首の使い方とか(笑)
演奏を堪能した跡、琉球村内で三線を弾いている村内のスタッフの方が六線(!)をダブルネック三線を弾いていたので、少し弾かせてもらいました。
名前をお聞きするのを忘れてしまいましたが、六線、イイ音でした。
チベットの發弦楽器「ダムニェン」が蛇皮の上に六本弦が張ってあり、更に8分6拍子!が基調なので、なんとなく不思議な感じでした。
オリジナル六線は、オクターブ上の弦を張っているので、ダムニェンや、ウードと違うのですが、トルコのサズはオクターブ上を張るし、
やっぱり、歌と同じ旋律を奏でる単旋律音楽には、音を豊かにするため複弦にしたり、皮を張って共鳴音を響かせたりと、色々と工夫をしてみたくなるんだなぁ、なんて改めて一人で実感したりしてました。
音楽って面白いですねぇ、やっぱり。
沖縄滞在最後の日に念願の公設市場に行きましたが、そこで売ってあった三線を買おうか、どうしようか迷いましたが、それは次回にしようと思いました。
きっと、三線買ったら、ハマッてしまって沖縄に住むことになりそうですから(笑)
ともあれ、沖縄の5音階(ド、ミ、ファ、ソ、シ)と8分の6拍子、あの風土で育まれた、沖縄の風土に合った音なんだなぁ、なんて改めて実感しました。
写真左:琉球村の古民家で、ダブルネック三線の作者の方(左側)と記念撮影
写真中:琉球村でのアトラクションの1場面
写真右:ちょっと見えにくいけど、一升瓶を頭に載せて踊る91歳のオバア(凄い!)